Salesforceの「レコード」は、「オブジェクト」内の1つのデータの集まりを表しています。データベースの一行に該当する情報で、「取引先」、「商談」、「リード」など各オブジェクトに保存されている具体的な情報です。

レコードの具体例

例えば、オブジェクトが「取引先」であった場合、「取引先名」が「XXXX株式会社」、「取引先の住所」が「東京都港区」、「代表電話番号」が「03-XXXX-XXXX」など、1つの取引先に関する一連の情報が1つのレコードとして保存されます。

レコードの具体的な内容

レコードは、それぞれのオブジェクトに定義された「項目」に基づいて情報が入力されます。その中身はテキスト、日付、チェックボックス、数値といったさまざまなデータ型を含むことが可能です。また、企業の業務要件により、必須項目を設定したり、項目ごとに入力可能な値の制限を設けたりすることもできます。

レコードの目的や効果

「レコード」を使って個々のビジネスデータを整理し、追跡することが可能になります。これにより、ビジネスプロセスを効率的に管理し、データ駆動の意思決定をサポートします。「レコード」の業務への貢献度は、作成される各レポートやダッシュボードの精度を劇的に向上させるだけでなく、個々のユーザーが日々の業務を効率的に行うための基盤を提供します。

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