Salesforceの「ダッシュボード」は、Salesforceで作成した「レポート」の集計結果を元に、複数のレポートをグラフや表形式などで視覚化し、全体を俯瞰して把握することができる機能です。 ダッシュボードを設定しておくことで、見たい数値や状況をリアルタイムに確認することができます。
例えば、以下のような情報をダッシュボードで確認することができます。
- 現在の会員数、会員登録数の推移、会員ランクの分布、退会状況などをまとめて視覚化
- 今月のお問い合わせ数、担当者ごとの対応状況、お問い合わせカテゴリランキングなどをまとめて視覚化
ダッシュボードの具体的な内容
ダッシュボードでは、縦棒グラフ、横棒グラフ、積み上げ縦棒グラフ、積み上げ横棒グラフ、折れ線グラフ、ドーナツグラフ、じょうごグラフ、ゲージグラフのほか、散布図や表形式、数値での表示と、さまざまな方法で視覚化することができます。
また、ダッシュボード内に配置するレポートごとに更に条件を絞り込んで表示することができるため、四半期ごとの絞り込みや部署ごとでの実績など、多角的に確認することが可能です。
ダッシュボードの目的や効果
都度データをダウンロードしてExcelで集計し共有をしていた作業が、ダッシュボードを一度設定すれば自動的に集計され、Salesforce上で共有することが可能になります。
ビジネスのデータを効果的に可視化し、チーム全体の生産性を向上させることができます。
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