エンゲージメントとは企業自体や商品やブランドなどに対する消費者の深い関係性のこと。対象の消費者が各種のメディアを通して触れるコンテンツや広告メッセージにより、特定の企業(コンテンツ・商品・ブランド)に対して、高いロイヤルティーや好感を感じ、消費者の積極的な関与や行動が伴うなど、強い絆で結びついている状態の事をいう。

効果指標としては、ブランドや商品を消費者に認知させるだけでなく、購買に至る能動的行動につながるような「要求」を消費者の心理に芽生えさせ、「実際の様々な行動」によって、広告などの効果を測るというものである。あらゆる消費者の積極的な行動を指標化するという点が従来のマーケティングとは大きく違う。それは、従来の「到達数×頻度」だけの考え方では通用しなくなってきた事がきっかけといわれている。

以前からエンゲージメントという表現は使われていたが、Web上でのユーザー参加やソーシャルマーケティングと相まって、消費者が積極的に関与できるようになったたため、さらに着目する企業が多くなった。

マーケティング用語集のサムネイル画像

PDF版マーケティング用語集

マーケティング用語を200以上収録!マーケティング初心者にもわかりやすく解説しています。

用語集をダウンロード
CRMの基本をおさえて成果を出した身近な企業の活用例

CRMの基本をおさえて成果を出す!
事例から学ぶCRMの活用方法

CRMを活用してどう売上を伸ばす?何ができる?本資料ではBtoC、BtoB企業の実例を交えながらCRMツールをどう使えば効果的なのか、活用フローをご紹介します。

資料ダウンロードはこちら