CTA(Call To Action)とは
CTAとは、Call To Action(コール トゥ アクション)の略で、「行動喚起」と訳される。Webサイトやメールにおいて、ユーザーを具体的な行動に誘導する要素のこと。
(例)
- 個人情報を獲得するフォームへとユーザーを誘導する「新規会員登録」ボタンまたはテキストリンク
- 資料請求をしてもらうことが目的のサイトにおける、「今すぐ資料請求をする」「資料ダウンロード」といったボタン
- ECサイトからのメール内に設置されている「クーポンを獲得する」「詳細を見る」といったボタン
CTAのクリック率が低いときは……ABテストで、どちらのCTAがクリックされやすいのかを知ることができる
特にメールマーケティングでは、CTAボタンのデザインやテキストの違いがコンバージョン率に大きな影響を与える。
例えば、「今すぐ購入」と「詳細はこちら」では、ユーザーに与える心理的なインパクトが異なる。どちらがよりクリックされやすいのかを知るには、CTAボタンのABテストが有効。
ABテストでは、異なるデザインや文言のCTAボタンを用意し、どちらがより高いクリック率・コンバージョン率を生むかを比較する。ボタンの色や大きさ、配置、テキストの表現を変えるだけで、効果が大きく変わることもある。
メールの成果を最大化するためには、定期的にCTAの最適化を行うことが重要である。ABテストで最適なCTAを見つけることが、コンバージョン率向上の鍵となる。
メールのABテストツール「Synergy!」のご紹介
「Synergy!」を使うことで、簡単にABテストが実施できる。「Synergy!」の特徴は次の3点。
ABテスト機能を活用し作業工数をかけずに簡単設定!
Synergy!にはABテスト機能が搭載されているため、従来であれば発生する配信対象者をAとBに分ける作業が発生しない。画面上で指示に沿って設定を進めるだけでABテストが実行できる。
ABテストの配信結果から反応の良いコンテンツが自動配信されるため機会損失は最小限!
Synergy!では、メール配信対象者の一部に先にテストを行い、反応の良いメールを残りの配信対象者へ自動配信することができる。ABテストによる機会損失を最小限に抑えることができる。
配信後の結果レポートは自動で作成されるので振り返りも簡単!
メールを配信したあとの開封率・クリック率・エラー率などが自動で集計される。また、開封やクリックが多い日時についてもグラフで表示されるため次回配信日時を決める際にも活用することが可能。レポート機能を活用し、集計に時間を費やすことなく次回施策を検討することができる。
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「Synergy!」を活用したメールのABテスト事例
ABテストからメルマガ改善、どんどん広がる施策の秘訣とは?
【お客様の声】「早速念願のA/Bテストを実施し、現在検証を繰り返しています。運用を切り替えてからまだ1か月も経っていませんが、すでにサムネイルの有効性について発見があったり、結果から新たなアイディアが生まれたりしています。」
システムベンダーが推す、CTAボタンの改善案5選
1.配置の最適化
- ファーストビュー内にCTAボタンを配置し、視認性を確保する
- 視線の動線に合わせてF型・Z型レイアウトを意識し、ユーザーの目に留まりやすい位置に置く
- ポップアップやスライドインを活用し、コンバージョン率を向上させる
2.数の最適化
- CTAは多くても2~3つにし、いくつも設置しすぎない
3.CTA以外のリンクの最適化
- 目的達成につながらないリンクを減らす
4.文言の最適化
- 誘導の文言を「こちら」「ここ」などではなく「資料を読む」「ダウンロードする」「視聴する」など動詞にすることで、行動を明確化する
- 「無料で試す」「30秒で完了」など、ユーザーにとってのメリットを強調する
- 「今だけ!」「限定100名」など、緊急性や限定性を加える
- 一貫性のあるメッセージにする
5.デザインの最適化
- ユーザーがクリックしやすいサイズ(推奨44px以上)にする
- 背景色とコントラストをつけ、視認性を向上させる
- ホバーエフェクトを追加する
- ボタンの形状を工夫する
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