特長
データベース
さすが世界シェアNo.1。ゴリゴリ使い倒せるデータベース
Salesforceは世界シェアトップのクラウド型CRMシステムです。日本国内でもSFA(営業支援システム)のカテゴリではシェア1位です。多くのユーザの要望が反映され、多くのユーザのマーケティング・営業活動を支えている、たいへん優れたCRM/SFAシステムです。
もちろん、顧客情報を管理するデータベースとしても優秀です。管理画面でデータベース項目を簡単に追加・変更できる、顧客に対するマーケティング活動の履歴を管理できる、セミナーアンケートのPDFなど各種ファイルも顧客に紐づけて管理できる、などの特長があります。見込顧客の属性情報だけでなく、「過去にどのようなコンタクトがあったのか」などの履歴情報も一元的に管理できます。
展示会後の名刺情報も専用ツールでパパッとインポート
展示会に出展し、そこで獲得した多くの名刺とアンケート。CSVファイルになっていれば、Salesforceのデータベースに簡単にインポートできます。下記の画面キャプチャのとおり、管理画面に「データインポートウィザード」があります。
インポートにあたって、「メールアドレスをキーに設定し、データベースに既にあれば上書き更新、なければ新規登録」といった処理も可能です。これにより、同一人物のレコードがデータベースに重複して存在しているという「重複リードの発生」をなるべく抑えることができます。
重複リードの検索・フラグづけ・マージができる機能とアプリ
リードナーチャリングで成果を上げるには、見込顧客情報がデータベースにしっかり登録されていることが大前提です。「必要な項目が入力されているか(網羅性)」「最新の情報になっているか(最新性)」「正しい情報になっているか(正確性)」という条件が整っているか否かで、メールマーケティングやテレマーケティングの結果が大きく違ってきます。
データベースをクリーンな状態に保つという点で、重複リードのマージ(レコードの統合)が必要になってきます。Salesforceでは、重複リードの検索、フラグ付け、マージができる機能やアプリケーションが用意されています。あまり気乗りしない地道な仕事であるため、ついあと回しにされがちです。不要データに満ちたカオス系データベースにならないように、今こそメスを入れる。Salesforceのデータメンテナンス機能・アプリがきっと頼りになります。