特長
Webトラッキング
見込顧客はどのページを見ているのでしょうか?
Google Analyticsは、サイトやページのパフォーマンスを見るのに便利なアクセス解析ツールです。どのページがどれくらい見られているのかを教えてくれますが、名前やメールアドレスが紐づいた具体的な個人がどのページを見ているのかは教えてくれません。この「個人情報とアクセスログの紐付け」が、リードナーチャリングで威力を発揮します。
たとえば、内勤営業(インサイドセールス)が見込顧客に電話をかけるとき。「相手がどの製品ページをよく見ているのか」を把握し、トークシナリオをあらかじめ組み立てて話をすることで、相手の心象がよくなったり、それがアポイントメント獲得率の向上にもつながります。また、多くのページを見回っている見込顧客から優先的にアプローチするなど、営業活動の優先順位づけにもWebトラッキングデータを活かすことができます。
指定したページを閲覧したことがある顧客をリストアップ
「この人はどのページを見ているのか?」という見方、逆の「このページを見ているのはどの人か?」という見方、Synergy!LEADはどちらにも対応しています。自社のWebページを指定し、そのページを閲覧したことがある人を時系列でリストアップ、CSVで出力することも可能です。この機能を利用し、たとえば、主力製品のページや最近リリースした製品のページを閲覧した見込顧客に対して重点的にテレマーケティングをかけることができます。
また、「1年以上前にデータベースに登録された見込顧客のうち、直近3日以内にWebサイトを訪問している人」というリストも出せます。過去リードに対して案件の掘り起し活動をするとき、また、ターゲットの優先順位づけやトークシナリオを考えるときにもSynergy!LEADのWebトラッキング機能が役立ちます。
Salesforceの顧客情報(リード・取引先責任者)と紐づけ
Synergy!LEADのWebトラッキング機能は、Salesforceの「キャンペーン」機能がベースになっています。具体的には、トラッキング用JavaScriptを貼り付けたページに対応する「キャンペーン」が自動生成され、各ページを閲覧した「リード」と「取引先責任者」がその「キャンペーンメンバー」として登録されます。
なお、このWebトラッキング機能ではCookieを利用しています。そのため、
(1)Synergy!LEADで作成したフォームでリードを登録する
(2)Synergy!LEADで「リード」「取引先責任者」にメール配信し、本文中のURLをクリックする
のいずれかの方法で、顧客のPC(ブラウザ)にSynergy!LEADのCookieをセットするというプロセスが必要です。