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Wistiaで動画を配信する

多くのBtoB企業は、動画を配信するときにYouTubeを利用しています。でも、YouTubeだと以下のようなことができないですよね。Wistiaなら、できます。

  • リードを獲得するため、メールアドレスを入力してくれた人だけに動画を見せてあげる。
  • 誰(セッション)がどの動画をどれぐらい見たのかをトラッキングする。
  • HubSpot、Marketo、MailChimpなどマーケティングシステムと連携させる。
  • 動画終了後の「Call To Action(他ページへの誘導テキストなど)」を管理画面で自由に設定する。
  • 好きなシーン(時点)のサムネイルを管理画面で作成する。※YouTubeのサムネイル
  • プレイヤーのデザインをカスタマイズする。

HubSpotでも、「HubSpot Academy」でWebinarを配信するためにWistiaを利用しています。また、MailChimpでも同様に、お客様サポートサイトで、操作方法のレクチャー動画をWistiaを使って配信しています。

このWistia、管理画面もわかりやすく使い勝手もいいです。Youtubeとは別の、手軽に使える動画配信システムを探している方は、ぜひお試しください。無料のFree Planもあります。※動画は3本まで、月間使用可能帯域(Bandwidth)は5GBまでという制限あり。

Wistia Free Planの申し込みページ

Wistia Free Planの申し込みページ

 

もろもろ設定すると、以下のようなページ(全画面キャプチャです)を公開できます。クリックすると、Wistiaでの本番公開ページにジャンプします。

Wistiaでの動画公開ページ

Wistiaでの動画公開ページ

 

さて、この動画公開ページについて。画面左上にSynergy!LEADのロゴマークを配置し、プレイヤーの色をSynergy!LEADのブランドカラー「#469637(緑)」に設定しました。再生ボタンとコントローラが緑色になっています。

また、「Synergy!LEADのご紹介」というタイトル、「Wistiaに載せてみました。」という説明文も書きました。Tweet回数やFacebookいいね件数のコンポーネントも表示/非表示を設定できます。なお、上記の画面キャプチャではコメント機能をONにしていますが、ON/OFFをWistiaの管理画面で切り替えられます。※念のため、本番公開ページではコメント機能をOFFにしています。

あと、本番公開URLが「http://synergy101.wistia.com/medias/vlf0pwb96a」となっています。サブドメイン部分「synergy101」は、Free Planの申し込みのときに登録したメールアドレスのドメイン部分「synergy101.jp」から自動設定されました。

また、以下のように、「Inline Embed」もできます。

管理画面は以下のような感じです。わかりやすいUIになっています。

Wistiaの管理画面

Wistiaの管理画面

 

画面左には動画をカスタマイズするためのメニュー、画面右にはその動画のプレビューが表示されます。上記画面は「Turnstile(入場ゲート)」というメニュー項目を選択していて、動画を閲覧するためにメールアドレスを入力してもらう設定をしています。「メールアドレスを入力しないと動画を見せない」または「途中までチラ見せして、続きを見たければメールアドレスを入力してもらう」という制御ができます。詳しい操作方法や仕様はサポートサイトにまとめられています。

単に動画を配信するだけでなく、HubSpotMailChimpMarketoなどマーケティングシステムと連携できるのも、Wistiaの特長です。例えばHubSpotと連携させると、どのコンタクト(人物)がどの動画をどれぐらい見たのか(最後まで見たのか、途中まで見たのか)をトラッキングできます。僕も連携設定をやってみましたが、5分くらいで簡単にできました。

また、Wistia社、さすが動画のプロだけあって、以下のようなコンテンツもつくっています。特に、MEGAPLEXはユーモアがあっておもしろいです。

以上、Wistiaのご紹介でした。
BtoBの動画マーケティングについては、当社公式ブログの記事「BtoB企業も見逃せない、今年こそ動画マーケティングは来るのか?!」も合わせてご覧ください。

※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。

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