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Salesforceから最小限のコストで一斉メール配信をする方法

Salesforceから最小限のコストで一斉メール配信をする方法

Salesforceは世界中で利用されているクラウド型のSFA/CRM(営業支援/顧客管理)ツールです。
Salesforceに登録できるデータは、見込みから既存までのすべての顧客、さらに、代理店や取引先など多岐に亘り、営業やマーケティング部門だけではなく、カスタマーサービスや総務などさまざまな部署で導入されているプラットフォームと言えます。

また、Salesforceを使って顧客データを蓄積するだけではなく、顧客データを活用したメールで、アップセルやクロスセル、関係性を構築するためのコミュニケーションに取り組もうと考えている方や、実際に取り組まれている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、Salesforceをご利用されているお客様から多くいただくご相談の中から、「Salesforceでメール配信をするときのよくある課題」をベースに、解決策をご紹介していきます。

Salesforceを使った簡単マーケティングオートメーション

●簡単なフォーム作成
●通数やオブジェクトに縛られない自由なメール配信
●顧客の反応を可視化するWebトラッキング

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1.Salesforceの標準機能でメールを一斉配信する

Salesforceの標準機能でメールを一斉配信する

Salesforceではさまざまな手段でメールを配信することができます。
その中でもSalesforceの標準機能として用意されており、簡単にメールの一斉配信ができるのは「リストメール」という機能です。

リストメール機能を使うために

  • 顧客データを取引先責任者、もしくはリードで管理していること。(カスタムオブジェクトでの管理では不可)
  • メールの項目にメールアドレスが入っていること。

上記2点を押さえた上で、リストビューから送信したいデータにチェックを入れて「リストメール送信」ボタンを押すことで一番簡単な手順で選択したリード・取引先責任者に対して一斉メールを送ることができます。
ただし、この方法では送信したリストを保存したりすることができず「もう一回送りたい」となったときには再度、同じ人を探し出して選択していく必要があります。

2.Salesforceでメール配信をするときのよくある課題

Salesforceでメール配信をするときのよくある課題

Salesforceの標準機能であるリストメール機能を使って、とても簡単に一斉メールを送ることができました。しかし、Salesforceには「1日に配信できるメールは5,000通まで」「1回の配信操作で200通までしか配信できない」といった制限があります。

配信の上限内で収まる運用では使いやすい機能になっていますが、1回200通以上、または、1日に5,000通以上送る必要がある場合、複数回もしくは複数日に分けてメールを配信したり、別の配信ツールにデータを手動連携して配信したりしなければなりません。

しかし、これらの方法では、作業に手間がかかることに加えて業務が煩雑になり、メールの配信結果に基づいたアプローチがスムーズに行えないといった課題が生じます。

3.業務負荷を軽減し、コストを抑えて配信する方法

業務負荷を軽減し、コストを抑えて配信する方法

上記のような課題をスムーズに解決するために、Salesforceには「AppExchange(アップエクスチェンジ)」と呼ばれる、Salesforceユーザー向けに開発された専用のアプリケーションストアがあります。
AppExchangeではさまざまな業務向けのアプリケーションが公開されており、インストールすることでSalesforceの機能拡張やカスタマイズをすることができます。
もちろん、メール配信業務においても、Salesforceと連携してメール配信ができるアプリケーションが公開されています。
その中でも今回は、配信通数の上限を気にせずにSalesforce上からメール配信操作ができる「Synergy!LEAD」をピックアップしてご紹介します。

「Synergy!LEAD」は、既に利用しているSalesforceの環境にインストールすることで、Salesforceに登録しているデータを配信対象に、Salesforceの管理画面からメール配信が行うことができるアプリケーションです。
Salesforceから一度に配信できるメール通数の上限数はなく、時速100万通の配信スペックで大量のデータに対して一斉メール配信を行うことができ、配信した結果もSalesforceの管理画面で確認することができます。また、配信するメールアドレス数が10,000件以内であれば、月30,000円で何回でも配信することが可能です。
Salesforceに登録しているデータをそのまま利用するため、Salesforceから配信対象のデータを抽出し外部システムに手動で連携する必要もなく、メール配信業務から配信結果の活用までをすべてSalesforce上で完結することができます。

▼Synergy!LEAD紹介ページ(AppExchange)
Salesforceとシームレスに連携している、簡単にマーケティングを始めることができるアプリケーションです。AppExchangeのアプリなのでご利用のSalesforceの環境へインストールするだけで利用できるため、操作や設定、データ管理にわずらわされることなく、コンテンツの企画や制作に十分な時間が確保できます。
また、「メール配信」「フォーム作成」「Webトラッキング」の3つの機能を提供しており、必要なものだけご利用いただくことが可能です。
https://appexchangejp.salesforce.com/appxListingDetail?listingId=a0N30000003JJEREA4
※上記ページから無料のトライアルをお試しいただくことも可能です

4.メール配信の具体的な流れ

メール配信の具体的な流れ

「Synergy!LEAD」は、Salesforceに登録されているデータをそのまま活用できるため、Salesforceからデータを手動で抽出する必要がありません。また、さまざまなオブジェクトへメール配信が可能です。

操作の流れは以下の通りです。

■メール配信の具体的な流れ

  1. Salesforceへログイン
  2. 画面に沿って配信設定
  3. 配信結果の確認

簡単な配信設定画面

Synergy!LEADは、一斉送信も、絞り込み配信にも対応しています。
また、管理画面では専門用語をほとんど利用しておりません。Salesforce上の設定画面に沿って操作を進めていくだけで、配信対象者にメール配信を行うことができます。

【配信設定画面】

Synergy!LEADの配信設定画面

【メール設定画面】

Synergy!LEADのメール設定画面

配信結果の確認

「Synergy!LEAD」のメール配信では、メールの開封情報、メール内のURLのクリック情報を取得することができます。また、それらのデータはSalesforceに自動連携されており、Salesforceのレポート機能と併用することで配信したメールに対してどの程度反応があったのかを確認することが可能です。
別の配信ツールでメール配信を行っている場合、メール配信結果はそのツールに反映され、Salesforce上で確認や活用することができませんが、「Synergy!LEAD」ではメールの配り結果もSalesforceに集約することができるため、次のマーケティング施策の検討をスムーズに、効率的に実施することができます。

【配信レポート画面】

Synergy!LEADの配信レポート画面

5.配信するだけが業務じゃない、その他の活用方法

配信するだけが業務じゃない、その他の活用方法

「Synergy!LEAD」は、メールの配信業務を効率化するだけではありません。メール配信に紐づく、以下の業務でも活用することができます。

オプトアウト状況もSalesforceに集約が可能

広告宣伝メールなどを送る場合には、受信者が購読を停止する方法を明記する必要があり、法令で義務付けられています。
「Synergy!LEAD」から配信するメールには、メールの購読停止(オプトアウト)用URLをメール本文に入れることができます。また、そのURLから購読停止をされた場合に、Salesforceにオプトアウト状態であることを自動的に記録することが可能です。

別のツールで配信を行う場合、オプトアウト状態であることは別ツールで管理をするか、都度Salesforceへ手動入力やインポートして記録することが必要です。「Synergy!LEAD」を使うことで、この作業の手間を省き管理業務も効率化します。

重要情報のメール配信ツールとして利用

法令では、「広告/宣伝」目的のメールはオプトアウト者に送信することは禁止されていますが、契約情報の更新のご案内や、利用サービス、製品に関わる告知などの重要情報の送信は許可されています。
広告/営業向けのメールでオプトアウトされて送信できない場合でも、「Synergy!LEAD」と組み合わせることで確実に情報を届けることができます。

営業リストの作成

「Synergy!LEAD」のメール配信では、「誰が」「どのメールに」「開封(※HTMLメールのみ取得可)」し、「どのURLを」「クリック」したのかがわかります。
クリック者をSalesforceのレポートで一覧化することにより、「興味を持っている顧客の抽出」を簡単に行うことができます。

\セミナーや展示会運用にも、Synergy!LEAD/
ユースケース集(セミナー・展示会運営編)

●フォーム、メール、アンケートがSynergy!LEADだけで作成できるから、セミナー運営の負担を減らせる。
●展示会で獲得した名刺やヒアリング内容を最大限に有効活用!展示会参加者リストを自動生成し、フォローアップメールの送信までできる。

Synergy!LEADを活用した5つのユースケースをご紹介

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6.まとめ

まとめ

本記事では、「Salesforceでメール配信をしようとするときのよくある課題」をベースに、リストメール機能以外を使って、より効率的に最小限のコストでメール配信業務を行うことができるアプリケーション「Synergy!LEAD」をご紹介させていただきました。Salesforceに対する課題解決のヒントになれば幸いです。

Salesforceの顧客データを活用してメール配信を効率的に、効果的に実施したいとお考えの場合は、ぜひ「Synergy!LEAD」をご検討ください。

「Synergy!LEAD」を導入いただくことで、Salesforceがどのように活用できるのかをまとめたユースケースも下記よりご覧いただくことができます。メール配信業務以外にもご活用いただけるユースケースも掲載していますので、お手元にてご確認ください。

Synergy!LEADを活用した5つのユースケースをご紹介

●Salesforceを活用するための勘どころ
●Synergy!LEADの特長:ユースケース1~5
●導入までの流れ

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関連情報

※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。

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