INBOUND 2013 速報 – Day 1
セールスフォース・ドットコムが「Dreamforce」を開催しているのと同じように、HubSpotも「INBOUND」というイベントを開催しています。インバウンドーマーケティングにおける世界最大のイベントであるINBOUND、今年は8月19日(月)から8月22日(木)までという日程で開催されており、その参加レポートを速報で書いていきます。
(重点ポイントや所感などをまとめたものは、帰国したあとに投稿しようと思います)
まず初日は、「Certifications(認定資格)」の研修と受験です。INBOUNDの追加オプションとして、別途料金を支払って参加するものです。
インバウンドマーケティングの方法論を学ぶ「Inbound Certification($499)」と、HubSpotの具体的な機能や操作方法を学ぶ「HubSpot Certification($799)」2種類のコースがあり、前者の「Inbound Certification」に参加してきました。
研修内容は、以下のとおり4つのマーケティングアクションに関して、9つのテーマを講師が説明するというものでした。
マーケティングアクション1 – ATTRACT:
- Optimizing Your Website
- The Fundamentals of Blogging
- Amplifying Your Content With Social Media
マーケティングアクション2 – CONVERT:
- Creating Content With a Purpose
- The Anatomy of a Landing Page
- Perfecting the Conversion Process
マーケティングアクション3 – CLOSE:
- Sending the Right Email to the Right Lead
- The Power of Smarketing
マーケティングアクション4 – DELIGHT:
- Cultivating Happy Customers
それぞれの内容は、「HubSpot AcademyのWebinar」に掲載されているものとほぼ同じです。HubSpotのユーザではなくても無償で視聴でき、また、説明資料をダウンロードできます。たとえば、一番最初のテーマである「Optimizing Your Website」ではペルソナのつくり方について説明がありましたが、「How to Create Buyer Personas」ページで同等の内容を視聴できます。
8時30分からスタートし、途中1時間の昼食休憩を挟んで4時に研修が終了。4時から5時30分までが「Inbound Certification」の受験というスケジュールでした。試験はオンラインで受験するもので、設問数50、制限時間1時間、合格基準は75点以上、資料参照可というものでした。HubSpotユーザは無償で何度でも受験できます。ちなみに、オンライン試験システムとして「ingenious Group Testcraft」が利用されています。
合格すると、下記のような認定証(PDF)が発行されます。
以上、第1日目の速報でした。重点ポイント(Key Takeaways)や所感などは、後日別途ご紹介したいと思います。
※記載されている内容は掲載当時のものであり、一部現状とは内容が異なる場合があります。ご了承ください。