ITやAIの発展により、消費者はインターネット上で自由に情報を収集・取得することができます。金融機関においてもインターネット上で取捨選択される時代となりました。また、昨今のコロナ禍がもたらした非接触・非対面を前提としたコミュニケーションの重要性など新たな常識への変化、店頭での接触が困難な10~20代の『Z世代』と呼ばれる若年層が世の中を席巻する時代に備え、デジタルマーケティングの強化は必要不可欠であることは言うまでもありません。
消費者は、発信者の一方通行な商品訴求に踊らされないように情報を評価・選択するスキルを身につけており、自身が価値を感じる「コト」にしか消費しません。顧客に選ばれ続けるためには、提供するサービスがもたらす顧客にとっての価値を明らかにし、届け続けることが最も重要です。本セミナーでは、以下の二軸をもとに顧客とのエンゲージメント強化を目的としたデジタル施策を事例も含めご紹介させていただきます。
- ・顧客理解やマーケティング活用を目的とした情報資産管理
- ・顧客視点に基づく戦略設計・現状理解・検証手法
■本セミナーはこのような方におすすめです。
- ・Webの強化を求められているが、そもそも何をすればよいかわからない
- ・Webデータの活用ができていない
- ・デジタルツールを導入したが活用できていない
- ・地域活性化などの取り組みをマーケティングに活用できていない
- ・経営セミナーや相談会、マネースクールなどの運営を紙ベースで管理しており、活用できていない
- ・担当者の勘でマーケティングを実施しており根拠を持って施策を実行したい
講義ご案内
第一部:
顧客理解やマーケティング活用を目的とした情報資産管理【戦術】編
今、最も重視されるのは、売り手目線ではない顧客本位のマーケティングコミュニケーション戦略です。その実現には、顧客を理解するための環境基盤が必要となります。第一部では、貴社を知らない無関心・潜在層から顕在・既接点までを施策ごとに整備し売り手目線ではない顧客本位のマーケティングコミュニケーションに必要な手法や考え方をお伝えいたします。
第二部:
顧客視点に基づく戦略設計・現状理解・検証手法【戦略】編
顧客に選ばれ続けるためには、提供するサービスがもたらす顧客にとっての価値を明らかにして届けることが重要です。第一部でご紹介した情報基盤だけでは、顧客の履歴情報のみを活用した画一的な情報配信や機械的な施策実行になり「質」が考慮ができません。第二部では、金融機関様では知りえない、日本人の特性や価値観を把握できる弊社独自モデルをもとに「なぜ?多数の金融機関から貴社を選択したのか」を顧客の本質から強みや弱点を明らかにし全ての施策において「質」と「根拠」を持つための手法や考え方をお伝えいたします。
講師:シナジーマーケティング株式会社
西日本事業部 金融ビジネス推進G
杉本 和也
プログラム
15:00~15:10 | ご挨拶・ご視聴前アンケート |
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15:10~15:50 | 第一部:顧客理解やマーケティング活用を目的とした情報資産管理【戦術】編 |
15:50~15:55 | 休憩 |
15:55~16:35 | 第二部:顧客視点に基づく戦略設計・現状理解・検証手法【戦略】編 |
16:35~16:45 | 質疑応答 |
概要
日 時 | 2020年9月10日(木)15:00 - 16:45(待機可能時間 14:55- ) |
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場 所 | ウェビナー ※当日に視聴用のURLをお送りします。 |
定 員 | 100名 |
参加費 | 無料 |
注 意 | ※定員を超えるお申し込みがあった場合、抽選となります。残念ながらご視聴ができない場合はこちらから対象の方へご連絡致します。 ※プログラムは変更となる場合がございます。 ※同業他社の方は参加をご遠慮いただいております。 ※参加は申込者本人に限ります。 |
講師プロフィール
杉本 和也
シナジーマーケティング株式会社
西日本事業部 金融ビジネス推進G
独立系SIerにて基幹、インフラ、Webなどのシステム提供に従事し、特にWebシステムのユーザー分析を中心として経験。2011年よりシナジーマーケティングに入社、中四国地域のデジタルマーケティング普及を目的としたプロジェクトにてCRMの啓蒙活動やコンサルタントとして従事し、現在は西日本の幅広い金融機関にて「顧客との共通価値の創造」を目的に潜在顧客獲得~優良化まで全体設計に奔走している。