【Salesforce】Spring'18リリースによる住所、敬称の表示方法変更について
Salesforce Spring'18リリースで、リードや取引先責任者などの詳細画面の表示の一部が変更となりました。
状況と現在考えられる対応方法をご案内いたします。
1.データ登録状況により、郵便番号・都道府県等が住所の後ろに表示される
本件は改修されました。(2018年3月)
住所に日本語の登録があると改修前の通り、郵便番号、国、都道府県、市区郡、町名・番地の並びで表示されます。 【詳細Salesforce社ページ】 |
以下は、改修前にご案内した内容です。
●事象:都道府県・郵便番号・国が住所の最後に表示される
●対象:リード、取引先責任者など標準オブジェクトのデフォルト住所項目
●事象が起こるケース:項目「町名・番地」に以下が登録されていない場合
・Salesforce Classicの場合:漢字 ・Lightning Experienceの場合:漢字、ひらがな、カタカナのいずれか |
Salesforce社の説明ページ:https://help.salesforce.com/articleView?id=000269612&language=ja&type=1
対応方法
①「町名・番地」に漢字を含んだ情報を登録します。(登録済データの再登録、新規データの登録方法の変更が必要です。)
②表示専用の数式項目を作成します。(作成方法はこちらから)
お願い事項
現在、Salesforce社に「町名・番地」にデータがない場合でも従来の表示となるよう改善要望を出しております。
ご賛同頂ける場合は、以下ページの「UPVote」をクリックいただければ幸いです。投票ポイントによっては改善される可能性がございます。
https://success.salesforce.com/ideaView?id=0873A000000lKcgQAE
2.リード・取引先責任者の「敬称」項目の表示変更
リード・取引先責任者 編集ページの「名」 項目の一部として表示されていた「敬称」 項目が別の選択項目として表示されるようになりました。なお、この位置の変更や非表示はできません。
・詳細画面からインライン編集を行った場合は、以前と同様に 「名」 項目の一部として表示されます。
・設定した「敬称」 は詳細画面には表示されません。
Salesforce社の説明ページ:https://help.salesforce.com/articleView?id=000269749&type=1
※上記ページの対象は取引先責任者ですが、リードも対象となっていることをSalesforce社に確認済です。
※本情報は、弊社にてSynergy!LEADもしくはSalesforceをご契約頂いているお客様に情報提供の一環でご案内しております。