Synergy!LEAD

J-Stream Equipmedia 動画トラッキング設定方法

セミナー運営パッケージでは、難しい設定をしなくても簡単に J-Stream Equipmedia の動画トラッキングを取得することが可能です。また、動画トラッキングを行うタイミングをパラメータを設定することで、必要なトラッキングだけを取得することができます。

動画トラッキングについて

Synergy!LEAD Webトラッキング機能のご契約

動画トラッキングを行うためには、Synergy!LEADの Webトラッキング のご契約が必要で、セミナー運営パッケージとしての設定を行う必要があります。もしご利用を計画しており契約されていない場合は、営業担当、または、Synergy!LEADサポートまでご連絡ください。

J-Stream Equipmediaの対応メディア

J-Stream Equipmedia にて提供される以下のメディアがトラッキングの対象です。

  • メディア管理されている動画(以下、オンデマンド配信と記載します)
  • ライブ配信
  • 疑似ライブ配信

トラッキングできる条件

トラッキングを行うには、Synergy!LEADのフォームからお申し込みいただくか、Synergy!LEADからメール配信を行い、メール内に含まれるトラッキング可能なURLをクリックいただく必要があります。詳細は、Synergy!LEAD トラッキングの仕組み をご確認ください。

動画トラッキングできる内容

オンデマンド配信と、ライブ配信(疑似ライブ配信含む)とでは、トラッキングできる内容が異なります。

オンデマンド配信

トラッキングできる内容 内容
初回再生 オンデマンド配信はじめての再生を記録します。
再生 オンデマンド配信の再生を記録します。
一時停止 オンデマンド配信の再生を一時停止したかを記録します。
再生中(◯%視聴) オンデマンド配信をどの程度視聴したかを記録します。
記録する単位は「%」で表現されます。
視聴完了 オンデマンド配信をすべて視聴したかを記録します。

ライブ・疑似ライブ配信

トラッキングできる内容 内容
再生 ライブ・疑似ライブ配信の再生を記録します。
一時停止 ライブ・疑似ライブ配信の再生を一時停止したかを記録します。
再生中(◯秒視聴) ライブ・疑似ライブ配信をどの程度視聴したかを記録します。
記録する単位は「秒」で表現されます。

動画トラッキングの設定方法

1. Synergy!LEAD Webトラッキング機能を有効にする

通常であれば初期設定段階で、お客様からヒアリングをし弊社にて設定をいたしますが、途中でトラッキングを有効にされる場合のお客様については、Synergy!LEADサポートまでご連絡をいただければと存じます。設定方法をご案内させていただきます。

2. セミナー情報に J-Stream Equipmedia の Scriptタグ を設定

パッケージ仕様:セミナー情報入力画面 - 10. 動画配信設定情報 に記載のある「動画スクリプトタグ」に、J-Stream Equipmedia のタグを設定します。

タグを設置する場合に、トラッキングを有効にするために以下のコードを指定の場所に追記してください。

window.__eqPlayer = 

オンデマンド配信の場合の記述例

<script type="text/javascript" charset="UTF-8" src="https://ssl-cache.stream.ne.jp/www50/eqg097lyvg/jmc_pub/jmc_swf/player/t3/if.js"></script>
<script type="text/javascript">
window.__eqPlayer = jstream_t3.PlayerFactoryIF.create({
...
}});
</script>
...

ライブ・疑似ライブ配信の場合の記述例

<script type="text/javascript" charset="UTF-8" src="https://ssl-cache.stream.ne.jp/www50/eqg097lyvg/jmc_pub/jmc_swf/liveplayer/t3/obj.js"></script>
<script type="text/javascript">
window.__eqPlayer = jstream_t3.PlayerFactoryLiveOBJ.create({
...
}
});
</script>
...

動画トラッキングのパラメータの仕様

パッケージ仕様:セミナー情報入力画面 - 10. 動画配信設定情報 に記載のある「動画トラッキングパラメータ」に指定の記載方法で記述いただければ自由に指定が可能です。以下の仕様に沿って記載が必要です。

オンデマンド配信向けのパラメータ仕様

パラメータ名 内容 指定例
milestone トラッキングするの視聴位置をパーセントで指定することができます。 視聴 30%と60%と90% をトラッキング
milestone:[30, 60, 90]
stopSendEvents トラッキングをする内容を制限することができます。

指定可能イベント一覧

  • 初回再生:first_play
  • 再生  :play
  • 一時停止:pause
  • 再生中 :viewing
  • 視聴完了:complete
  • すべて :all
初回再生と一時停止を制限する
stopSendEvents:["first_play","pause"]

セミナー運営パッケージでの、オンデマンド配信向けのデフォルトパラメータは以下のとおりです。

milestone:[25, 50, 75], stopSendEvents:["first_play","pause"]

 

ライブ・疑似ライブ配信向けのパラメータ仕様

パラメータ名 内容 指定例
useBeacon 一定間隔でトラッキングする機能を有効にする場合に指定します。 一定間隔でのトラッキングを有効にする
useBeacon: true
beaconInterval 一定間隔でトラッキングする場合の秒数を指定します。
※ useBeaconとセットで使用してください。
視聴10分(600秒)間隔でトラッキング
beaconInterval: 600
points トラッキングする視聴位置を秒で指定することができます。
※ useBeaconとは併用できません。
視聴 10分(600秒)と50分(3000秒) をトラッキング
points:[600, 3000]
stopSendEvents トラッキングをする内容を制限することができます。

指定可能イベント一覧

  • 再生  :play
  • 一時停止:pause
  • 再生中 :viewing
  • すべて :all
一時停止と再生中を制限する
stopSendEvents:["pause","viewing"]

セミナー運営パッケージでの、ライブ・疑似ライブ配信向けのデフォルトパラメータは以下のとおりです。

useBeacon:true, beaconInterval:600, stopSendEvents:["pause"]

動画トラッキングのパラメータの設定例

オンデマンド配信向けの設定例

例)視聴 30%,60% をトラッキングし、一時停止は制限する

milestone:[30,60], stopSendEvents:["pause"] 

ライブ・疑似ライブ配信向けの設定例

例)視聴 10分(600秒)と50分(3000秒) をトラッキングし、一時停止は制限する

useBeacon:false, points:[600,3000], stopSendEvents:["pause"] 




ページのトップへ戻る