DKIM作成者署名を設定する
DKIM作成者署名は、有償でご利用いただくオプション機能です。以下のマニュアルをご確認いただき、ご利用されたい場合にはご契約内容追加・変更フォームよりお申し込みください。
DKIM作成者署名をご契約いただいていない場合、[ セットアップ ] の
[ DKIM作成者署名設定 ] には [ DKIM作成者署名のご契約がありません ] と表示され、クリックできない状態となっています。
DKIM作成者署名一覧
①ドメイン
DKIM作成者署名を申し込んだドメインの一覧です。ドメイン名をクリックするとそのドメインの「ホスト名」「タイプ」「値」「DNS設定」の詳細を確認できます。
②利用状況
ドメイン別にアイコンでDKIM作成者署名の利用状況をご確認いただけます。
アイコンの説明と各状態別にご対応いただく内容の説明は以下の通りです。
③利用開始日
DKIM作成者署名を有効化した日時が表示されます。空欄の場合は、まだDKIM作成者署名が有効になっていない状態です。
DNSへの設定方法について
新たにDNSへDKIM作成者署名を追加する
DKIM作成者署名の一覧画面から対象の [ ドメイン ] をクリックします。
表示された「ホスト名」と「値」を、皆さまが利用されているDNSへ「CNAME」レコードとして登録してください。
既にTXTレコードで設定したDKIM作成者署名を新たな仕組みに変更する
「DKIM作成者署名設定」の中にあるTXTレコードからCNAMEレコードへ変更したい「ドメイン」から詳細をご確認いただき、皆さまが利用されているDNSへ「CNAME」レコードとして登録をお願いいたします。
その後、「DKIM作成者署名設定」の対象のドメインを有効化してください。
なお、TXTレコードは新たにCNAMEレコードを設定いただき、DKIM作成者署名が有効になると不要になります。メール配信で問題がないことが確認できましたら、削除をお願いいたします。
DNSでエラーが発生した場合の対処方法
DNS設定で、該当のTXTレコードやCNAMEレコードが削除されてしまっている可能性があります。
ご利用のDNS設定を参照いただき、エラーを検知しているレコードが存在しているかをご確認ください。
DKIM作成者署名のセキュリティ対策
DKIM作成者署名で利用する鍵は、2048bitに対応しています。
2種類のホスト名とCNAMEをセットでご利用いただくことで、毎月1回、自動的にDKIM作成者署名が切り替わり、セキュリティを担保することができます。
(設定作業は初回のみとなり、毎月の切り替え作業は不要です)
従来からのDKIM作成者署名をTXTレコードでご利用いただいている場合、1024bitの鍵を使用しているため、切り替えていただくことをおすすめします。