メールの配信
メールの配信
新規追加した「配信設定」をもとに、個別のメール配信設定をおこないます。「定期配信設定」セクションの [ 配信 ] をクリックします。
コンテンツ
件名や本文を入力します。
- 利用できるメールテンプレートの種別は、「テキスト」と「HTML(レターヘッドを使用しない)」です。
- 添付ファイルは利用できません。
- 差し込み項目について、配信先オブジェクト以外の項目の置き換えはおこなわれません。
- 差し込み項目がなかった場合の代替テキストの表示も行われません。
- メールテンプレートの表示上限は直近作成・更新された400件です。
400件を超えた分は、メールテンプレートを「編集」し、そのまま「保存」することで表示されます(詳しくはこちらから)
[ 埋込コマンド一覧 ] から、配信先オブジェクトの項目、オプトアウト用URL、オプトイン用URLをメールに埋め込んで配信できます。「埋込コマンド」ポップアップ画面の{@から始まるコマンドを貼りつけます。本文以外にも件名、差出人アドレス、差出人名にも埋込みが可能です。
オプトアウトURLとオプトインURLについて:
「オプトアウト設定」で、リードオブジェクトと取引先責任者オブジェクトにオプトアウト設定が実施されており、「配信設定作成」でリード用と取引先責任者用の個別オプトアウト項目が設定されていれば、上記の画面キャプチャのように、以下2種類のオプトアウト用の埋込コマンドが作成されます。
- 全体オプトアウトURL {@unsubscribe}:オブジェクトにおけるすべての配信のオプトアウトを受け付ける場合
- 個別オプトアウトURL {@unsubscribeSingle}:配信設定ごとにオプトアウトを受け付ける場合
「オプトアウト設定」が実施されており、「配信設定作成」で個別オプトアウト日を指定していない場合は、全体オプトアウトURLのみが表示されます。
オプトイン用URLも同様の考え方で作成されます。
※HTML本文では、オプトアウトの埋込コマンドをリンクタグ内に記載します。
(例) <a href="{@unsubscribe} ">こちら</a>
また、HTMLメール配信では、受信者がメールを開封したかどうかの情報を取得できます(「開封確認」にチェックを付ける)。※テキストメール配信では開封確認を取得できません。
(参考ページ : HTMLメールの作成・送信の注意点は?)
クリックフィードバック
本文TEXTまたは本文HTMLの中にURLが含まれている場合、URLのクリック状況を計測する「クリックフィードバック」の対象候補として一覧表示されます。
計測対象にする場合は「対象」にチェックを付けます。
計測対象にするとクリック者はURL毎に自動生成されるキャンペーン(種別:メールクリック)のメンバーとして登録されます。
生成されるキャンペーン名はデフォルトでは「メールの件名」ですが、クリックフィードバック名を変更すると「変更した名前」がキャンペーン名となります。必要に応じ変更してください。
絞込条件の設定
配信対象を絞り込みたいときに利用します。[ 編集 ] をクリックし、条件を追加します。
配信対象ルール
キャンペーンメンバーに含まれる配信対象者を絞り込みます。以下3つの選択肢のうち、ひとつを選択します。
重複アドレス配信ルール
メールアドレスが重複して登録されている場合、1通のみ配信するか、すべてに配信するかを選択します。
たとえば、同一人物のレコードがリードオブジェクトに2件、取引先責任者に1件存在するとします。その場合、「データ更新日の新しいアドレスへ配信(リード優先)」を選択すれば、データ更新日の新しい方のリードレコードが配信対象となります。一方、「データ更新日の新しいアドレスへ配信(取引先責任者優先)」を選択すれば、取引先責任者レコードが配信対象となります。
絞込条件
配信対象を絞り込みたい場合、「絞込条件追加:」横の「項目名を検索」枠をクリックし、項目名を入力する(候補が表示されます)か、プルダウンから項目を選びクリックします。
項目名が追加されたら、演算子、値を入力します。
項目を追加したい場合は上記と同じ手順を繰り返します。
なお、複数の条件を追加したときは、「AND条件」または「OR条件」で条件間を指定します。
絞り込み後の配信対象者数が「検索結果」に表示されます。(ここでは同じメールアドレスがある場合は重複してカウントされます。)[ 対象確認 ] をクリックすると、配信対象者の一覧が表示されます。
配信が行われるタイミングで絞込条件に合致する方が配信対象となります。
- 絞込条件では、「操作ユーザ」と「連携ユーザ」どちらも参照可能の権限が付与されている項目のみが選択できます。
- 「操作ユーザ」と「連携ユーザ」のどちらか片方でも配信先オブジェクトの「すべて表示」権限を持っていない場合、絞込結果と実際の配信先が一致しないことがあります。
- 配信設定をおこなうときに「連携ユーザ」に参照権限があったとしても、実際に配信されるまでに権限設定を変更して参照できなくなった場合、配信が失敗します。
上記を設定後、[ 保存 ] をクリックします。
配信予約日時の設定
配信日時を選択し、[ 保存 ] をクリックします。なお、「予約配信」では、過去および現在時刻から30分以内の時間を指定できません。
テスト配信
設定内容の確認画面が表示されます。最下部の「テスト配信」で、メールコンテンツを事前にテスト配信することが可能です。
テスト配信コンテンツでは、通常の配信と同様にテストできるほか、テキスト文面だけ、HTML文面だけのテストを選択して実施することができます。テスト配信先のメールアドレスを1行づつ入力(最大10件)し、[ テスト配信 ] をクリックします。
なお、テストメールには件名に「[test]」という文字列が追加されます。
- テスト配信先が配信対象のキャンペーンに登録されている場合:
埋込コマンド、オプトアウトURLが本番同様に表示されます。クリックフィードバックURLはダミーに変換されて表示されます。
※オプトアウトされている場合は以下キャンペーンに登録していない場合と同じ状態となります。
※テスト配信先が複数登録されている場合は、表示されるデータはランダムとなります。(最新内容とは限りません) - テスト配信先が配信対象のキャンペーンに登録されていない場合:
埋込コマンドは、[embeddedX](Xは任意の数字)、オプトアウトURLの末尾は、[SFDCRECORDID]&c=[OPTOUTHASH]が表示されます。クリックフィードバックURLは変換されません。
※差出人アドレスに埋込コマンドを利用している場合、キャンペーンメンバーにテストメールアドレスの登録がないと配信されませんので、ご登録をお願いします。
配信
ページ最下部の [ この内容で配信予約 ] をクリックします。
配信確認画面が開きますので、内容を確認し、[ この内容で確定 ] をクリックします。
完了画面が表示されます。
- 【Synergy!LEAD】メール配信 開始 - メール件名
- 【Synergy!LEAD】メール配信 終了 - メール件名
予約済スケジュールの確認
設定した「配信スケジュール」は、「各種スケジュール」セクションの「予約済スケジュール」に表示されます。※「即時配信」を選択した場合、「配信中スケジュール」または「配信済スケジュール」に表示されることがあります。
設定内容をコピーして配信する
編集中、予約済、配信済のメールの内容をコピーして編集、配信することができます。各配信設定画面/レポート画面の [ コピーして配信 ]、テスト送信下の「この内容をコピー」をクリックします。
埋込コマンドを設定された箇所が、赤字で [ 埋め込みコマンド ] と表示されますので、再度設定してください。
ISO-2022-JP(日本語向け)対応も可能ですので、変更希望の場合はSynergy!LEADサポートにお知らせください。(組織単位での切り替えとなります)
※ISO-2022-JPでは機種依存文字が文字化けしますので留意ください。