連携済みオブジェクトの項目の編集・削除による同期停止エラーからの復旧
連携しているオブジェクトの連携項目として設定している各項目で問題が起こった場合、当社「Synergy!クラウド」と Salesforce の同期が停止します。
このページでは、よくある原因とその復旧方法を説明します。(同期が停止した原因に応じて、同期処理の再開手続きが必要です。)なお、下記に該当しない場合には個別にご案内しますので、Synergy!LEAD サポートまでお問い合わせください。
なお、「メール配信 使ったときだけ プラン」のみのご契約者様は、以下に該当する事象の発生はございません。
【同期停止エラーとなる主な原因】
カスタム項目「○○○○○○」が存在しない
- [ セットアップ ] をクリックします。
- [ セットアップ ] が見当たらない場合は、[ さらに表示▼ ] をクリックし、一覧から [ セットアップ ] をクリックします。
- [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 対象となる連携オブジェクトの [ 連携項目変更 ] をクリックします。
- 何もせずそのまま [ 保存 ] をクリックします。
- 「データ同期」の [ 同期再開 ] | [ 再開 ] をクリックします。
- 同期処理が正常に再開すると、下記のように「実行待ち(前回正常終了)」と表示されます。
カスタム項目のデータ型が変更された
Synergy!LEAD は項目のデータ型の変更に対応していません。型変更による同期停止が発生した場合、以下3つのうち、いずれかを実施します。
Synergy!LEADとの連携の対象から外す
- [ セットアップ ] をクリックします。
- [ セットアップ ] が見当たらない場合は、 [ さらに表示▼ ] をクリックし、一覧から[ セットアップ ] をクリックします。
- [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 対象となる連携オブジェクトの [ 連携項目変更 ] をクリックします。
- データ型を変更した項目のチェックを外し、[ 保存 ] をクリックします。
項目を削除・再度作成する
- [ セットアップ ] をクリックします。
- [ セットアップ ] が見当たらない場合は、 [ さらに表示▼ ] をクリックし、一覧から [ セットアップ ] をクリックします。
- [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 対象となる連携オブジェクトの [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 型変更を行った項目のチェックを外し、[ 保存 ] をクリックします。
以下は「リード」の連携項目設定を例に説明します。
- 型変更を行った項目を削除します。
- 新しく項目を作成します。
【補足】
表示ラベル名、API参照名は別の名称を設定してください。同じ名称で項目が作成されると復旧ができません。 - 新しく作成した項目の連携項目設定を実施します。
元に戻す
項目編集からデータ型を元どおりに戻します。
上記3つのうちいずれかを実施したあと、「データ同期」の [ 同期再開 ] をクリックします。同期処理が正常に再開すると、下記のように「実行待ち(前回正常終了)」と表示されます。
入力可能文字数が制限(4000)を超えています
このエラーは、ロングテキストエリア項目で Synergy!LEAD が連携できる制限値の4000文字を超える文字数に変更された場合に表示されます。以下2つのうち、いずれかを実施すればエラーが解消します。
該当項目の制限値を4000文字以下に再変更する
- 該当の項目が設定されているオブジェクトにて、項目の制限値を4000文字以下に変更し、保存します。
※すでに4000文字を超えるデータが登録されていないかどうかを確認したうえで実施してください。 - [ セットアップ ] をクリックします。
- [ セットアップ ] が見当たらない場合は、[ さらに表示▼ ] をクリックし、一覧から [ セットアップ ] をクリックします。
- [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 対象となる連携オブジェクトの [ 連携項目変更 ] をクリックします。
- 当該項目の背景が白いままで、チェックが入っていることを確認し [ 保存 ] をクリックします。
- 「データ同期」の [ 同期再開 ] をクリックします。同期処理が正常に再開すると、下記のように「実行待ち(前回正常終了)」と表示されます。
連携を解除する
- フォームの入力項目 / 自動設定項目から該当の項目を削除します。
※入力項目の場合には、フォームの停止が必要です。 - [ セットアップ ] をクリックします。
- [ セットアップ ] が見当たらない場合は、[ さらに表示▼ ] をクリックし、一覧から [ セットアップ ] をクリックします。
- [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 対象となる連携オブジェクトの [ 連携項目変更 ] をクリックします。
- 当該項目が赤く反転していることを確認します。チェックを外して [ 保存 ] をクリックします。
- 「データ同期」の [ 同期再開 ] をクリックします。同期処理が正常に再開すると、下記のように「実行待ち(前回正常終了)」と表示されます。
同期するカスタム項目の編集・追加・削除手順
対象オブジェクトのカスタム項目の編集・追加・削除をする場合、以下の手順で実施します。
カスタム項目の編集手順
- 対象となるオブジェクトのカスタム項目を編集します。
- 同期処理を停止します。[ セットアップ ] をクリックし、「データ同期」の [ 同期を今すぐ停止 ] をクリックします。同期処理が実行中の場合は [ 現在の同期処理が完了後に同期を停止 ] をクリックします。
- 続いて [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 対象となる連携オブジェクトの [ 連携項目変更 ] をクリックします。
- そのまま何もせず [ 保存 ] をクリックします。
- 「データ同期」で [ 同期再開 ] をクリックすれば完了です。
カスタム項目の削除手順
- 同期処理を停止します。[ セットアップ ] をクリックし、「データ同期」の [ 同期を今すぐ停止 ] をクリックします。同期処理が実行中の場合は [ 現在の同期処理が完了後に同期を停止 ] をクリックします。
- [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 対象となる連携オブジェクトの [ 連携項目変更 ] をクリックします。
- 対象項目のチェックを外して [ 保存 ] をクリックします。
- 「データ同期」で [ 同期再開 ] をクリックします。
- 該当項目を対象オブジェクトの項目一覧から削除すれば完了です。
カスタム項目の追加手順
- 対象オブジェクトにカスタム項目を作成します。
- 同期処理を停止します。[ セットアップ ] をクリックし、「データ同期」の [ 同期を今すぐ停止 ] をクリックします。同期処理が実行中の場合は [ 現在の同期処理が完了後に同期を停止 ] をクリックします。
- [ 連携項目設定 ] をクリックします。
- 対象となる連携オブジェクトの [ 連携項目変更 ] をクリックします。
- 対象項目にチェックをして [ 保存 ] をクリックします。
- 「データ同期」で [ 同期再開 ] をクリックすれば完了です。