参照項目のオブジェクトの項目を埋込コマンドとして指定するには?
メール配信(他オブジェクト)では、参照型項目の指し示すオブジェクトレコード(一般的に親子関係の親として利用される)の項目を埋込コマンドを画面から指定することができません。
ただし、以下の手順に則り、コマンドの一部を修正することで埋め込むことが可能です。
<埋込コマンドイメージ>
以下に、リードが参照する担当者というオブジェクトの項目を埋め込む例を説明します。
リードに 担当者オブジェクトの参照項目(項目名は tanto)を作成します。
担当者オブジェクトには、 「email」 項目と、「tanto_name」 項目という2つのカスタム項目を用意します。
そして
{!Lead.tanto__r.email__c} {!Lead.tanto__r.tanto_name__c}
のようにメール本文に記述することで、紐付く担当者の 、メール、名前項目が埋め込み可能です。
コマンドの書式
埋込コマンドのフォーマット {!xxx}
「xxx」 の部分の書式
Lead.tanto__r + 【参照先オブジェクトの項目API項目参照名】