データローダで利用される文字コードは?
データローダで利用される文字コードは設定または実行するパソコンのOSの種類よって決まります。
通常は次のいずれかになります。
- UTF-8
- データローダのメニューから[setting]>[setting]をえらび「Read all CSVs with UTF-8 encoding」を選択するとファイルがUTF-8であるものとしてCSVファイルが読み込まれます。
- おなじく「Write all CSVs with UTF-8 encoding」を選択すると、データローダから出力されたファイルはUTF-8の文字コードになります。
- MS932(Shift_JIS)
- 日本語Windows環境ではなにも設定を行わなければ、CSVファイルがMS932であるものとして読み込まれます。
※ これはデータローダが内部的にJavaの標準ライブラリを使っており、ライブラリはOSごとのデフォルト・エンコーディング(file.encoding)を利用してファイルを読み込むためです。
- 日本語Windows環境ではなにも設定を行わなければ、CSVファイルがMS932であるものとして読み込まれます。
▼データローダの設定メニュー
日本語Windows環境でなにも設定を行われていない状態で、UTF-8の文字コードで作成されたファイルを読み込もうとすると、エラーが発生したり、応答がかえってこなかったりする場合があります。
このような場合は、ファイルの文字コードと、データローダの設定を確認して適切な文字コードを指定するようにします。