別のシステムへの切替のために Salesforce と Synergy!LEAD のデータをエクスポートするには?
利用している Salesforce や Synergy!LEAD から、別のシステムへの切替やその他の事情によりサービス解約する場合、利用データのエクスポートを実施する必要があります。
利用データのエクスポートには次の3種類の方法があります。
- レポートからエスクポートする方法
- ウィークリーエクスポートサービスを使ってエクスポートする方法
- データローダを使ってエクスポートする方法
普段レポート機能やデータローダをよくご利用している場合は 1 , 3の方法を、とにかく一括ですべてのデータをCSVファイルで取得したい場合は 2 の方法をおすすめします。
以下に利用データをエクスポートするための準備と、それぞれの方法についての手順を紹介します。
準備. レコードの件数を確認する
- [ 設定 ] | [ クイック検索 ] にて「組織のディスク使用量」と入力、クリックします。
- 現在のデータディスク使用量以下一覧で、各オブジェクトごとのレコード数が表示されます。
- この内容をもとに利用頻度の高いオブジェクトを確認し、エクスポートするオブジェクトを決定します。
Synergy!LEAD アプリケーションに関連するオブジェクトの中でバックアップを推奨するオブジェクトは以下の6点になります。
- リード配信実績
- 取引先責任者配信実績
- リード
- 取引先責任者
- キャンペーン
- キャンペーンメンバー
レポートからデータをエクスポートする
リード、取引先、取引先責任者、商談、契約、売上予測、ケースやカスタムオブジェクトなどから必要なレポートを作成します。
例としてリードを対象にレポートを作成する方法を説明します。
- 表示する対象を「すべて」のリードにして、日付項目指定がある場合「常時」を選択し、[ レポートの実行 ] をクリックします。
- レポートに必要なデータがすべて含まれていることを確認し、[ 詳細のエクスポート ] をクリックします。
- カンマ区切り形式(.csv)またはExcel形式(.xls)のどちらかを選択し、[ エクスポート ] をクリックします。
ウィークリーエクスポートサービス を使用してデータをエクスポートする
- [ 設定 ] | [ クイック検索 ] にて「データのエクスポート」と入力・クリックします。
- 「ウィークリーエクスポートサービス」にて [ 今すぐエクスポート ] を選びます。
- 必要なエクスポートデータを選択し、[ エクスポートの開始 ] をクリックします。
- 必要に応じて添付ファイルもエクスポートする場合は「画像、ドキュメント、および添付ファイルを含める」にチェックを入れます。
データローダを使ってエクスポートする
データローダを使用してデータをエクスポートする方法はこちらの記事をご参照ください。
- Salesforce の Edition が Unlimited Edition、Enterprise Edition、有償オプションをご契約いただいている Professional Edition の場合、「ウィークリーエクスポートサービス」をご利用いただけますが、Group Edition、Contact Manager Edition ではご利用いただけません。
- Synergy!LEAD をご利用のお客様は、Salesforce の Enterprise Edition 以上をご利用いただいておりますので、「ウィークリーエクスポートサービス」をご利用いただけます。
- 取引先、取引先責任者などの関連付けは、取引先IDなどのコードで関連データを確認することができます。
- ウィークリーエクスポートサービスでは、関連付けはすべて「ID」としてエクスポートされます。取引先名、取引先責任者名で関連付けの確認を行う場合は、「レポートからデータをエクスポートする」にてエクスポートを実施してください。
準備. レコードの件数を確認する
- [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「組織のディスク使用量」を入力・クリックします。
- 現在のデータディスク使用量以下一覧で、各オブジェクトごとのレコード数が表示されます
- この内容をもとに利用頻度の高いオブジェクトを確認し、エクスポートするオブジェクトを決定します
Synergy!LEADアプリケーションに関連するオブジェクトの中でバックアップを推奨するオブジェクトは以下の6点になります。
- リード配信実績
- 取引先責任者配信実績
- リード
- 取引先責任者
- キャンペーン
- キャンペーンメンバー
レポートからデータをエクスポートする
リード、取引先、取引先責任者、商談、契約、売上予測、ケースやカスタムオブジェクトなどから必要なレポートを作成します。
例としてリードオブジェクトを対象にレポートを作成する方法を説明します。
- [ レポート ] | [ 新規レポート ] | [ リード ] | [ リード ] | [ 続行 ] をクリックします。
- [ 検索条件 ] をクリックし、「表示」で「すべてのリード」にして、日付項目指定がある場合「常時」を選択します。
- [ アウトライン ] をクリックし、[ 項目 ] をクリックします。レポートに必要なデータを追加したら、[ 実行 ] | [ 保存 ] でレポート名の入力とフォルダの選択を行います。
- [ ▼ ] | [ エクスポート ] | [ 詳細のみ ] をクリック、形式と文字コードを選択し、[ エクスポート ] をクリックします。
ウィークリーエクスポートサービス を使用してデータをエクスポートする
- [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ クイック検索 ] に [ データのエクスポート ] をクリックし、 [ 今すぐエクスポート ] をクリックします。
- 必要なエクスポートデータを選択し、[ エクスポートの開始 ] をクリックします。
- 必要に応じて添付ファイルもエクスポートする場合は「画像、ドキュメント、および添付ファイルを含める」にチェックを入れます。
データローダを使ってエクスポートする
データローダを使用してデータをエクスポートする方法はこちらの記事をご参照ください。
- Salesforce の Edition が Unlimited Edition、Enterprise Edition、有償オプションをご契約いただいている Professional Edition の場合、「ウィークリーエクスポートサービス」をご利用いただけますが、Group Edition、Contact Manager Edition ではご利用いただけません。
- Synergy!LEAD をご利用のお客様は、Salesforce の Enterprise Edition 以上をご利用いただいておりますので、「ウィークリーエクスポートサービス」をご利用いただけます。
- 取引先、取引先責任者などの関連付けは、取引先IDなどのコードで関連データを確認することができます。
- ウィークリーエクスポートサービスでは、関連付けはすべて「ID」としてエクスポートされます。取引先名、取引先責任者名で関連付けの確認を行う場合は、「レポートからデータをエクスポートする」にてエクスポートを実施してください。