Synergy!LEADでメールテンプレートを利用する場合の仕様
Synergy!LEADのメール配信(他オブジェクト)やメール配信(キャンペーン)では、Salesforceのメールテンプレートを利用して文面を作成し、Synergy!LEADに活用することが可能です。
ご利用にあたり、Synergy!LEADからSalesforceのメールテンプレートを利用する場合の仕様をご案内いたします。
メールテンプレート選択ダイアログの仕様
メールテンプレート一覧の表示について
- メールテンプレートが更新された新しい順から400件を表示します。
- Synergy!LEAD側の「配信先オブジェクト」に関係なく表示されます。
- テンプレートは以下のフォルダごとに分かれて表示されます。
表示順 フォルダ種類 備考 1 未整理公開テンプレートフォルダ 2 私の非公開テンプレートフォルダ 3 テンプレート公開フォルダ / テンプレート非表示フォルダ 4 私以外の非公開テンプレートフォルダ Lightningメールテンプレート用のフォルダについては、すべてこちらに分類されます。
メールテンプレートの抽出条件について
Salesforceメールテンプレートにおいて、ClassicとLightningにより挙動が異なります。
Classicメールテンプレートの場合
- メールテンプレートが有効である
- メールテンプレート種別が「カスタム(Classic レターヘッドを使用しない)」または「テキスト」である
Lightningメールテンプレートの場合
- 作成されたすべてが対象
※ただしLightning用の拡張レターヘッドが設定されていても、Synergy!LEADでは反映されません。
メールテンプレートの差し込み項目についての仕様
ここではSalesforceメールテンプレートの差し込み項目が、Synergy!LEADで利用できるかどうかについて詳細を解説いたします。
Classicメールテンプレートの場合
- 差し込み項目ルックアップから指定する差し込み項目の種類(オブジェクト)と、Synergy!LEADで設定した配信先オブジェクトの指定が合致していればご利用可能です。
- メールテンプレート側で指定された配信先オブジェクト以外の差し込み項目は、Synergy!LEADのメール配信では展開されません。
- Classicメールテンプレートではキャンペーンメンバー項目を指定することで、メール配信(キャンペーン)でもご利用いただけるテンプレートを作成いただくことができます。
- メール配信(キャンペーン)でご利用するメールテンプレートでは、キャンペーンメンバー以外の項目についてはご利用いただけません。
Lightningメールテンプレートの場合
- 差し込み項目の挿入画面での利用可否については以下のとおりです。
種類 Synergy!LEADでの利用可否・備考 受信者 Synergy!LEADの配信先オブジェクトが「リード」または「取引先責任者」の場合にのみ利用が可能です。 送信者 Synergy!LEADではご利用いただけません。 送信者のブランド Synergy!LEADではご利用いただけません。 組織 Synergy!LEADではご利用いただけません。 各種オブジェクト Synergy!LEADではご利用いただけませんが、Synergy!LEADのコンテンツ作成にて独自の「埋込コマンド」をご提供しておりますので、そちらから各種オブジェクトのデータを埋め込んでください。 - Lightningメールテンプレートでは差し込み項目の形式が「{{{オブジェクト名.項目名}}}」形式です。Synergy!LEADではそのままご利用いただくことができません。
- 「受信者」のコマンドについては、プレビューを行う際にSynergy!LEAD用のコマンドに自動的に変換されます。
- Lightningメールテンプレートでは「キャンペーンメンバー」を関連エンティティ種別に指定することができないため、差し込み項目をご利用いただけません。Classicメールテンプレートでご用意ください。