検索結果に表示される件数と Salesforce の顧客データ登録数が一致しないのはなぜ?
メール配信時に検索結果に表示される件数と、配信条件で絞り込んだ Salesforce のレポートやキャンペーンメンバーの件数と一致しない場合は、以下をご確認ください。
「メールアドレス」が空欄になっているデータはありませんか?
「メールアドレス」が空欄となっているデータはメール配信の対象者から自動的に除外されます。
「メール配信(リード)」にて「メール不達レベル」の条件を加えていますか?
「メール不達レベル」に登録されている値が 「5」 以上の場合、メール配信の対象者から自動的に除外されます。
レポートやビューでメール不達レベルを条件に追加する場合は、条件追加で配信対象となる不達レベル値を一つずつ追加して、条件ロジックでOR条件を指定してください。
メール不達レベル項目は文字型のため、< >等の不等号では、正しい絞り込み結果が表示されないためです。
【設定方法】
レポートにて「メールアドレス」が「空白」以外 かつ 「メール不達」レベルが「4」以下を指定する場合。
「メール配信(リード)」にて「メール不達レベル」の条件を加えていますか?
「メール不達レベル」に登録されている値が 「5」 以上の場合、メール配信の対象者から自動的に除外されます。
レポートやビューでメール不達レベルを条件に追加する場合は、条件追加で配信対象となる不達レベル値を一つずつ追加して、条件ロジックでOR条件を指定してください。
メール不達レベル項目は文字型のため、< >等の不等号では、正しい絞り込み結果が表示されないためです。
【設定方法】
レポートにて「メールアドレス」が「空白」以外 かつ 「メール不達」レベルが「4」以下を指定する場合。
「メール配信(リード)」にて「重複ルール設定」を条件に加えていますか?
「メール配信(リード)」の「配信設定」にある「重複アドレス配信ルール」にて [ データ更新日の新しいアドレスへ配信 ] を選択していると、配信対象件数は重複データを除外した件数が表示されます。一方、レポートやキャンペーンメンバーに表示される件数は重複データを含んだ件数となります。「重複アドレス配信ルール」で「重複を無視して配信」を選択した場合の件数が、レポートやキャンペーンメンバーでの件数と一致しているかを確認してください。
「メール配信(リード)」にて「取引開始済みのリード」を除外していますか?
レポートで件数を確認している場合、取引開始済みのリード(取引先責任者を含めたリード)も対象件数に含まれている可能性があります。取引開始済みのリードは除外してレポートの件数を確認してください。
【設定方法】
「メール配信(リード)」にて「取引開始済みのリード」を除外していますか?
レポートで件数を確認している場合、取引開始済みのリード(取引先責任者を含めたリード)も対象件数に含まれている可能性があります。取引開始済みのリードは除外してレポートの件数を確認してください。
【設定方法】
「メール配信(他オブジェクト)」にて「オプトアウト設定」の条件を加えていますか?
「メール配信(他オブジェクト)」で「オプトアウト設定」を行っている場合、オプトアウト用に指定した日付項目に日付が登録されていると、メール配信の対象者から自動的に除外されます。Salesforce のレポートと件数と一致させる場合は、オプトアウト用に指定した日付項目に値が入っているデータを除外する条件を加えて検索を行ってください。
【補足】
- 「メール配信(他オブジェクト)」にはメール不達レベルの制限はありません。
- 「メール配信(他オブジェクト)」では「重複アドレス配信ルール」で「データ更新日の新しいアドレスに配信」を選択しても検索結果件数では重複除外前の件数が表示されます。そのため一見、重複しているデータが除外されていないように見えますが、実際の配信においては重複データは除外された状態で配信を行います。
- 「メール配信(他オブジェクト)」を利用して、「リード」に配信を行う場合には、「メール不達レベル」の影響は受けません。そのため「メール不達レベル」が 「5」 以上の場合でも配信対象に含まれるのでご注意ください。