レポートで配信エラー、クリック結果、開封結果を確認するには？
Salesforce のレポート機能で、Synergy!LEAD の配信実績（配信日、配信対象、エラー、開封、クリック結果など）を抽出することができます。本ページでは現在 Salesforce に存在するデータのみを対象としたレポート作成方法をご案内します。削除済みデータも含む「配信実績」のレポートを作成するには以下ページをご覧ください。
- レポートを作成するためには、配信前に配信実績連携設定が必要です。（「リード」「取引先責任者」は標準で設定されています）
- 本ページの作成対象オブジェクトは「取引先責任者」です。「リード」や他のオブジェクトのレポートを作成する場合は、以下手順のレポートタイプの選択画面で「配信対象 ID が関連する取引先責任者配信実績」ではなく、「配信対象 ID が関連するリード配信実績」や「配信対象 ID が関連する（独自に作った配信実績オブジェクト名）」を選びます。
- 配信実績オブジェクトは配信先のオブジェクトごとに作成されます。そのため複数のオブジェクトに配信できる「メール配信（キャンペーン）」の場合、「取引責任者」と「リード」のレポートを作る必要があります。
レポートの作成手順
- [ レポート ] をクリックします。
- [ 新規レポート ] をクリックします。
- 「レポートタイプを選択」にて [ その他のレポート ] をクリックし、「配信対象 ID が関連する取引先責任者配信実績」を選択します。
- [ 作成 ] をクリックします。レポートタイプは虫眼鏡のある入力エリアにキーワードを入力して検索することもできます。
- 「表示」にて「私の取引先責任者配信実績」となっている箇所の右端に表示された [ ▼ ] をクリックして「すべての取引先責任者配信実績」を選びます。
- 「プレビュー」にて [ 列をすべて削除 ] をクリックします。確認ダイアログが表示されますがそのまま [ OK ] をクリックしてください。
- 画面左の項目一覧から、以下の項目を「プレビュー」の領域内にドラッグ & ドロップします。
【項目一覧】- 配信対象ID: メール
- 取引先責任者配信実績: 件名
- 配信対象ID: 姓
- 配信対象ID: 名
- 配信日時
- エラー詳細
- エラー日時
- クリック結果
- クリック日時
- 開封結果
- 開封日時
- 本文 リンク
- 配信結果ID
レポートの出力項目に「配信対象ID: 姓」または「配信対象ID: 名」を追加しておくと、レポートの一覧から対象の取引先責任者の詳細ページへのリンクを作成することができます。また「本文リンク」を追加しておくことで、レポートの一覧から配信内容を表示するページのリンクを作成することができます。
- 特定項目での絞り込みをおこなう場合は、[ 条件 ] の [ 追加 ] をクリックして、その項目を選択、条件を追加し、[ OK ] をクリックします。
【配信エラーがあった結果のみを確認したい場合の絞り込み条件】- 項目：エラー詳細
- 演算子：次の文字列を一致しない
- 値：エラーなし
- 「プレビュー」の [ 表形式 ] の右端に表示された [ ▼ ] をクリックして、「サマリー」を選択します。
- 画面左の項目一覧から、「グルーピングを作成するには、ここに項目をドロップします」と表示された部分に以下の項目をドラッグ & ドロップします。
- 配信日時
- 取引先責任者配信実績: 件名
- 配信結果ID
- [ レポートの実行 ] をクリックします。
配信先の送信アドレスといった情報が不要な場合は、レポート表示後 [ レポート実行 ] の右隣にある [ 詳細を非表示 ] をクリックします。
- [ 別名で保存 ] をクリックします。
- レポート名にわかりやすい名前をつけて、[ 保存 ] をクリックします。「レポートの一意の名前」が既存のものと重複があるとエラーになります。その場合は末尾に数字をつけるなどして一意の名前を入力しましょう。
レポートの実行画面から [ キャンペーンに追加 ] をクリックすると、データで表示された「取引先責任者」を既存の「キャンペーン」のメンバーに追加できます。
これでレポートが作成完了しました。このレポートはいつでもタブの [ レポート ] から呼び出し、配信結果を確認することができます。
- [ レポート ] | [ 新規レポート ] をクリックします。
[ レポート ] が見あたらない場合は、[ さらに表示 ▼ ] をクリックします。
- [ レポートタイプを検索… ] に「配信対象」と入力、「配信対象IDが関連する取引先責任者配信実績」を選択し、[ 続行 ] をクリックします。
- [ 検索条件 ] | [ 表示 ] の「私の取引先責任者配信実績」をクリックし、「すべての取引先責任者配信実績」を選択、[ 適用 ] をクリックします。
- [ アウトライン ] をクリックし、列右横の [ ▼ ] から [ 列をすべて削除 ] をクリックします。
- [ 項目 ] をクリックし、「配信対象ID：電話/FAX/URL」フォルダ内の [ 配信対象ID: メール] をダブルクリックします。プレビューエリアに項目とデータが表示されます。
- 続けて「取引先責任者配信実績: 情報」「配信対象ID: 一般情報」から次の項目をダブルクリックします。
【項目一覧】- 取引先責任者配信実績: 件名
- 配信対象ID: 姓
- 配信対象ID: 名
- 配信日時
- エラー詳細
- エラー日時
- クリック結果
- クリック日時
- 開封結果
- 開封日時
- 本文リンク
- 配信結果ID
レポートの出力項目に「配信対象ID: 姓」または「配信対象ID: 名」を追加しておくと、レポートの一覧から対象の取引先責任者の詳細ページへのリンクを作成することができます。また「本文リンク」を追加しておくことで、レポートの一覧から配信内容を表示するページのリンクを作成することができます。
- 特定項目での絞り込みをおこなう場合は、[ 検索条件を追加... ] をクリックして、その項目を選択、条件を追加し、[ 適用 ] をクリックします。
【配信エラーがあった結果のみを確認したい場合の絞り込み条件】
- 項目：エラー詳細
- 演算子：次の文字列を一致しない
- 値：エラーなし
- 右側の「プレビュー」エリアで下記項目の右横にある [ ▼ ] をクリックし、「この項目で行をグループ化」を選択します。
- 配信日時
- 取引先責任者配信実績: 件名
- 配信結果ID
- [ 実行 ] をクリックします。
配信先の送信アドレスといった情報が不要な場合は、レポート表示後 [ 歯車マーク ] をクリックし、[ 詳細 ] のチェックを外します。
- [ 保存 ] をクリックします。「名前」に分かりやすい名前をつけて、[ フォルダを選択 ] から保存先のフォルダを選択したら右下の [ 公開レポートを選択 ] をクリックします。「公開レポートを選択」の部分は選んだフォルダによってボタン名が変更します。
- フォルダを選択したら [ 作成 ] をクリックします。
保存後のレポート右上にある「編集」横の [ ▼ ] をクリックし、[ キャンペーンに追加 ] をクリックすると、データで表示された「取引先責任者」を既存の「キャンペーン」のメンバーに追加できます。
これでレポートが作成完了しました。このレポートはいつでもタブの [ レポート ] から呼び出し、配信結果を確認することができます。
