Synergy!LEAD

レポートで配信エラー率、クリック率、開封率を確認するには?

Salesforce のレポート機能で、Synergy!LEAD の配信実績(配信日、配信対象、エラー率、開封率、クリック率など)を抽出することができます。本ページでは現在 Salesforce に存在するデータのみを対象としたレポート作成方法をご案内します。削除済みデータも含む「配信実績」のレポートを作成するには以下ページをご覧ください。

Salesforce レポートで配信実績を確認するには?

POINT

  • レポートを作成するためには、配信前に配信実績連携設定が必要です。(「リード」「取引先責任者」は標準で設定されています)
  • 本ページの作成対象オブジェクトは「取引先責任者」です。「リード」や他のオブジェクトのレポートを作成する場合は、以下手順のレポートタイプの選択画面で「配信対象 ID が関連する取引先責任者配信実績」ではなく、「配信対象 ID が関連するリード配信実績」や「配信対象 ID が関連する(独自に作った配信実績オブジェクト名)」を選びます。
  • 配信実績オブジェクトは配信先のオブジェクトごとに作成されます。そのため複数のオブジェクトに配信できる「メール配信(キャンペーン)」の場合、「取引責任者」と「リード」のレポートを作る必要があります。

事前準備

配信結果のエラー率、開封率、クリック率を表示するために、配信実績オブジェクトに集計可能な項目を作成しておく必要があります。
以下の手順に従って、数式項目を3つ作成します。

※この項目は配信実績オブジェクト単位で作成する必要があります。この手順は「リード配信実績」を例に手順を作成していますので、必要に応じて「取引先責任者配信実績」や、カスタムオブジェクトで作成した配信実績にも作成してください。

  1. [歯車マーク]|[設定]をクリックして[オブジェクトマネージャ]タブをクリックします。
  2. [リード配信実績]をクリックして[項目とリレーション]に移り、「新規」ボタンから以下3つの項目を作成します。

    配信エラー率用 データ型 数式(チェックボックス)
    項目の表示ラベル 任意(例:エラーカウント用)
    項目名 任意(例:error_count)
    数式 NOT(ISPICKVAL( SynergyLead__ErrorDetail__c , "エラーなし"))
    開封率用 データ型 数式(チェックボックス)
    項目の表示ラベル 任意(例:開封カウント用)
    項目名 任意(例:open_count)
    数式 ISPICKVAL(SynergyLead__OpenResult__c,"開封済" )
    クリック率用 データ型 数式(チェックボックス)
    項目の表示ラベル 任意(例:クリックカウント用)
    項目名 任意(例:click_count)
    数式 ISPICKVAL( SynergyLead__CFResult__c ,"クリック済")
  3. 「リード配信実績」の任意のレコードを表示し、2で作成した項目が選択肢の値によって変化する(チェックが入る)ことを確認します。
    ※ページレイアウトへの表示は任意です。

レポート作成

  1. [ レポート ] | [ 新規レポート ] をクリックします。
    [ レポート ] が見あたらない場合は [ さらに表示 ▼ ] をクリックします。
  1. [ その他レポート ] の [ リード配信実績 ] を選んで [ 続行 ] をクリックします。レポートタイプは虫眼鏡のある入力エリアにキーワードを入力して検索することもできます。
  2. [ 検索条件 ] | [ 表示 ] の「私のリード配信実績」をクリックし、「すべてのリード配信実績」を選択して [ 適用 ] をクリックします。
  3. 配信日時で範囲を絞る場合は、「検索条件」の中の [ エラー日時 ] をクリックし、[ 日付 ] で「配信日時」、[ 範囲 ] で「カスタム」を選択してから「開始日」「終了日」を入力します。開始、終了のどちらかだけを指定することも可能です。
  1. 「項目」から追加したい項目をダブルクリックします。
    【推奨する項目一覧】
    ・リード配信実績: ID
    ・リード配信実績: 件名
    ・配信日時
    ・エラーカウント用
    ・クリックカウント用
    ・開封カウント用
  2. 「リード配信実績: 件名」と「配信日時」を「行をグループ化」エリアにドラッグ&ドロップします。
    ※配信実績レコードのうち「配信結果ID」が配信設定ごとにユニークな値が割り振られるため、「配信結果ID」をグルーピング項目にしても問題ありません。
  3. 「項目」箇所をクリックして「+数式を作成」をダブルクリックします。
  4. 表示された画面上で、レポート内で使用できる数式項目を3つ作成します。

    配信エラー率 データ型 任意(例:配信エラー率)
    項目の表示ラベル パーセント
    項目名 任意(2を推奨)
    数式(※) SynergyLead__SendResultLead__c.
    error_count__c:SUM / RowCount
    開封率 データ型 任意(例:開封率)
    項目の表示ラベル パーセント
    項目名 任意(2を推奨)
    数式(※) SynergyLead__SendResultLead__c.
    open_count__c:SUM / RowCount
    クリック率 列の名前 任意(例:クリック率)
    数式出力種別 パーセント
    小数点 任意(2を推奨)
    数式(※) SynergyLead__SendResultLead__c.
    click_count__c:SUM / RowCount

    ※数式の改行は削除してください。

  5. 画面下部にある「詳細行」をOFFにして「実行」をクリックすると、日付ごとに配信したメール件名ごとに開封数や開封率を確認できるようになります。

メール配信

フォーム作成

Salesforce

仕様

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