承認配信機能とは?
「承認配信機能」は、メールコンテンツや配信先の絞込条件、配信日時などが決定した後、事前に指定した「承認者」が内容の確認をすることで、誤配信やメールコンテンツの不備を未然に防ぐための機能です。承認されない限り、メールが送られることはありません。
- 2020年12月10日時点は、メール配信(他オブジェクト)のみ利用可能です。
- 今後、他の機能にも展開を予定しております。
承認配信機能をご利用になるメリット
- 配信対象者の間違いや、メールコンテンツの不備による誤配信のリスクを最小限に抑えることができます。
- 申請者や承認者の申請状況を時系列で管理することができ履歴として残すことができます。
- 承認フローを自分で構築しなくても、承認者を設定することで利用することができます。
承認配信機能をご利用いただくための事前準備
「承認配信機能」をご利用いただく場合に、「承認者」と「申請者」になる方については、以下の設定をお願いいたします。
承認者となる方の Salesforceユーザ の作成
「承認者」も Salesforce のユーザである必要があります。承認を行う方の Salesforce ユーザをご用意ください。
権限の付与
「申請者」および「承認者」に対しては、Synergy!LEAD をご利用いただく権限、及び、メール配信に利用するオブジェクトの参照権限が必要となります。
Synergy!LEAD を操作する方々には、Synergy!LEAD より提供している権限セット「Synergy!LEAD 管理者権限セット」を付与してください。
メール配信に利用するオブジェクトの権限については個別に設定いただく必要がございますので、システム管理者の方にご確認いただき、プロファイル、または、権限セットを用いて付与をお願いいたします。
承認配信機能における挙動について
承認申請中の挙動について
- 承認申請中は、メール文面や絞込条件、配信日時についても変更ができません。修正をしたい場合には申請者より「取り下げ」を行い編集状態へと戻してください。
- 承認申請中に、承認者を変更したとしても反映はされません。承認者の変更は次回の承認申請時より反映されます。
承認後の挙動について
- 承認後は、[ この内容で配信予約 ] を実行することで予約確定となります。この時「配信日時」のみ変更することが可能です。
- 承認後、一度配信予約を行い、その後編集を行った場合は承認申請を再度実行し直す必要があります。