Synergy!LEAD

キャンペーンオブジェクトに追加されるSynergy!LEADのカスタム項目は?

Synergy!LEAD をインストールするとキャンペーンオブジェクトにいくつかのカスタム項目が追加されます。これらの項目について説明します。

■ 行動履歴フラグ

トラッキング画面で「流入経路識別条件」を作成すると種別が「ランディング」のキャンペーンが2種類作成されます。
どちらも 流入経路識別条件と同じ名前をキャンペーン名に含んでいます。

そのうち流入経路識別条件に一致したアクセスをおこなったメンバーが追加されるキャンペーンを「行動履歴用キャンペーン」とよびます。

行動履歴用キャンペーンの作成時には「行動履歴フラグ」項目にチェックがつけられます。

この項目にチェックがついているキャンペーンのメンバーは識別条件に一致したアクセスをおこなったことを示しています。

作成されるキャンペーンのうちもうひとつは後述する「リード創出キャンペーン」です。

POINT
行動履歴用のキャンペーンはキャンペーン名の頭に「*」(アスタリスク)が付きます。
これは見た目で分かりやすいようにしているためでシステム上は行動履歴フラグによって判別されます。

■リード創出キャンペーンフラグ

「流入経路識別条件」と一致したアクセスから登録されたリードがキャンペーンメンバーとして追加されるキャンペーンを「リード創出キャンペーン」とよびます。

リード創出キャンペーン作成時には「リード創出キャンペーンフラグ」項目にチェックがつけられます。

この項目にチェックがついているキャンペーンのメンバーは識別条件に一致したアクセスから作成されたデータであることを示しています。

■ リーチ数

リーチ数はキャンペーンの「種別」によって意味がことなります。

種別が「ランディング」のキャンペーン

  • 「トラッキングコード貼り付け先ページ」に対する、リードとして登録されていない人のアクセスで「流入経路識別条件」に一致したユニーク数
    • 日毎に集計され、累計として加算されます。
    • 流入経路ごとに自社のサイトに流入したアクセス数の累計を把握することができます。

種別が「ページアクセス」のキャンペーン

  • 「トラッキングコード貼り付け先ページ」に対する、ページごとの1日のユニークアクセス数の累計
    • 日毎に集計され、累計として加算されます。
    • ページごとに自社のサイトにアクセスした数の累計を把握することができます。
POINT

  • リーチ数の集計(カウント)と更新は毎日AM3:00〜4:00のあいだにSynergy!LEADの同期処理によって実行されます。
  • リーチ数については「リーチ数とアクション数の違いは?」でも説明しています。

 ■ 案件化率

キャンペーンの 商談数/リード数で算出される数式項目です。
(ともにSalesforceの標準項目から割り出しています)

■ 成約率

キャンペーンの 成立商談数/商談数で算出される数式項目です。
(ともにSalesforceの標準項目から割り出しています)

POINT

キャンペーンの標準項目については、以下を参照下さい。

■旧Professional Edition用の項目

以下の項目はSynergy!LEADのバージョンアップに伴って現在は利用されておりません。
ただし、Salesforceの仕様上自動的に削除できません。

  • エスカレーションキャンフラグ
  • 商談数
  • 商談金額
  • 成約商談数
  • 成立商談金額
  • リード創出キャンペーンカテゴリ

このうち「エスカレーションキャンフラグ」以外はSalesforceのパッケージの仕様上削除できません。
項目を削除する方法については「旧Professional Edition用のタブ、オブジェクト、項目を削除する方法」を参照してください。

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