重複するデータを管理する
重複する見込客情報を検索し、マージできるようになる。
0.マージ方法の選択
重複する見込顧客情報をマージするには主に下記3つの方法があります。
1日数件のマージ作業を行う場合は、標準機能の「リードのマージ」で十分行うことができます。
展示会などで得た大量の名刺データを名寄せ、マージをする際には弊社作成アプリやDupeCatcher などのアプリケーションの活用をお勧めします。
リードのマージ
Salesforce 標準のマージ機能となります。
画面から検索し、選択した3レコードまでを一度にマージすることができます。
マージされたリードに関連づいていたレコード(キャンペーンなど)も一緒に引き継がれます。
弊社作成マージアプリ
リードと取引先責任者のマージが可能なアプリです。リード間、取引者責任者間のマージも可能です。スケジュール設定により、定期的に重複チェックを行うことができます。
詳しくは、弊社ブログページ「Salesforceで、リードと取引先責任者の名寄せ(重複のマージ)を楽にするアプリをつくりました」を参照してください。
DupeCatcher
非常に強力な無償の appexchange アプリケーションです。
あらかじめ検知条件(同一のメールアドレスの登録があった場合など)を設定すると、条件に合致したレコードが保存された際に任意のアクション(エラー表示/重複確認用レポートに追加など)を起こすことができます。
詳しくは DupeCatcherの公式 HP を参照してください。
1.マージの実施
リードのマージ
名寄せを実施したいリードオブジェクトの参照画面を表示し、[ 重複の検索 ] をクリックしてください。
上部はレコードを検索する絞り込み条件です。
絞り込み条件をチェックし、[ 検索 ] をクリックすると該当するリードに結果が反映されます。マージ対象のレコードを選択後、[ リードのマージ ] をクリックしてください。
どのリード項目の値を残すか選択後、[ マージ ] をクリックしてください。
弊社作成マージアプリ
詳しくは、弊社ブログページ「Salesforceで、リードと取引先責任者の名寄せ(重複のマージ)を楽にするアプリをつくりました」を参照してください。
DupeCatcher
DupeCatcherのマニュアル(英語)を参考に設定してください。
リードのマージ
名寄せを実施したいリードオブジェクトの参照画面を表示し、[ 重複の表示 ] をクリックすると該当するリードが表示されます。
マージ対象のレコードを選択後、[ 次へ ] をクリックしてください。
どのリード項目の値を残すか選択し、[ 次へ ] をクリックします。
マージ確認画面で [ リードをマージ ] をクリックしてください。
弊社作成マージアプリ
詳しくは、弊社ブログページ「Salesforceで、リードと取引先責任者の名寄せ(重複のマージ)を楽にするアプリをつくりました」を参照してください。
DupeCatcher
DupeCatcherのマニュアル(英語)を参考に設定してください。
2.演習
「リードのマージ」を使い、重複するリードレコードのマージを行ってください。
- ヒント:
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事前に重複検索でヒットするデータを作成してください。