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外部のWEB API サービスと連携する

外部のシステムと連携する

0.はじめに

インターネット上のサービスのいくつかは、サービスの一部を WEB API として公開しています。
GoogleMap や天気予報、Twitter、Facebook などそれぞれ  WEB API があります。

今回は Salesforce と外部のインターネットサービスのあいだで WEB API を使って連携を行う方法について説明します。

1.GoogleMapと連携する

FAQ】でも紹介していますが、下記の Visualforce ページを作成し、リード・取引先責任者・取引先のページレイアウトに追加することで、GoogleMap と連携することができます。
リード用
取引先責任者用
取引先用

上記のコードをそれぞれのページレイアウトに追加してください。 ページレイアウトについては【データの状態とログインユーザによって画面をカスタマイズする】を参照して下さい。

▼取引先責任者のページレイアウトにセクション名「Mashup情報」でVisualforceページを追加した例
51-1

 

FAQ】でも紹介していますが、下記の Visualforce ページを作成し、リード・取引先責任者・取引先のページレイアウトに追加することで、GoogleMap と連携することができます。
リード用
取引先責任者用
取引先用

上記のコードをそれぞれのページレイアウトに追加してください。 ページレイアウトについては【データの状態とログインユーザによって画面をカスタマイズする】を参照して下さい。

▼取引先責任者のページレイアウトにセクション名「Mashup情報」でVisualforceページを追加した例

2.Google Chartと連携する

Google Chart API とはグーグルが提供しているグラフ作成サービスです。URL にパラメータを指定するだけでグラフを PNG 画像として取得できます。

このサービスと連携して、取引先の項目にグラフを表示させてみましょう。
グラフは取引先のすべての完了済み商談の金額の成約分の割合を表示させます。

取引先にカスタム項目を作成します。
まずは成約金額です。
データ型は積み上げ集計型にして、条件指定で フェーズが 「Closed Won」と一致するものの金額合計を項目として作成します。

51-2

同じように、失注金額という名前でカスタム項目を作成します。
データ型は積み上げ集計型にして、条件指定で フェーズが 「Closed Lost」と一致するものの金額合計を項目として作成します。

※ 組織によってはフェーズの名称が異なるもの担っている可能性があります。詳しくは【商談を管理する】の「商談のライフサイクル」を参照ください。

成約金額と失注金額の積み上げ集計項目が作成できたら最後に数式項目を作成します。
項目名は、「受注金額グラフ」とし、数式を次のように登録します。

項目を作成後、取引先の詳細画面を表示すると、成約と失注の割合がグラフ表示されています。
51-5

Google Chart APIとはグーグルが提供しているグラフ作成サービスです。URLにパラメータを指定するだけでグラフをPNG画像として取得できます。

このサービスと連携して、取引先の項目にグラフを表示させてみましょう。
グラフは取引先のすべての完了済み商談の金額の成約分の割合を表示させます。

取引先にカスタム項目を作成します。
まずは成約金額です。
データ型は積み上げ集計型にして、条件指定で フェーズが 「Closed Won」と一致するものの金額合計を項目として作成します。

同じように、失注金額という名前でカスタム項目を作成します。
データ型は積み上げ集計型にして、条件指定で フェーズが 「Closed Lost」と一致するものの金額合計を項目として作成します。

※ 組織によってはフェーズの名称が異なるもの担っている可能性があります。詳しくは【商談を管理する】の「商談のライフサイクル」を参照ください。

成約金額と失注金額の積み上げ集計項目が作成できたら最後に数式項目を作成します。
項目名は、「受注金額グラフ」とし、数式を次のように登録します。

項目を作成後、取引先の詳細画面を表示すると、成約と失注の割合がグラフ表示されています。

10.拡張パッケージでより使いやすくする

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