よく使う機能をまとめてアプリケーションをつくる
機能をまとめてアプリケーション選択メニューに専用のアプリケーションを表示する
0.はじめに
よく使うタブ(機能)をまとめてアプリケーションとして登録しておくと便利です。
今回はそんなアプリケーションの作成方法と、さらに素早くアプリケーションを作成する「クイックスタート」について説明します。
1.アプリケーションの作成
[ 設定 ] | [ ビルド ] | [ 作成 ] | [ アプリケーション ] を開き [ 新規 ] をクリックします。
「カスタムアプリケーション」にチェックし、[ 次へ ] をクリックします。
アプリケーションの表示ラベルとアプリケーション名を入力し、[ 次へ ] をクリックします。アプリケーション名は組織内で重複しないようにしてください。
アプリケーションを選択した時のカスタムアプリケーションロゴを設定します。[ 画像の挿入 ] で画像をアップロードし、[ 次へ ] をクリックします。
アプリケーションを選択した時にタブメニューに表示するオブジェクト名を選択します。選択されたタブリストの上から順にタブメニューの左端から配置されます。デフォルトの表示タブを選択し、[ 次へ ] をクリックします。
プロファイルへの割り当てを行います。アプリケーションを使用するプロファイルにチェックをつけて、[ 保存 ] をクリックします。
これでアプリケーションが作成されました。
アプリケーション選択メニューに先程指定したアプリケーション名が表示されます。そしてアプリケーションを選択すると、登録したタブがメニューに表示されます。
[ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ アプリケーション ] | [ アプリケーションマネージャー ] を開き [ 新規Lightningアプリケーション ] をクリックします。
アプリケーションの表示ラベルとアプリケーション名を入力し、[ 次へ ] をクリックします。アプリケーション名は組織内で重複しないようにしてください。
タブの表示場所を決めたり、[ 設定 ] をクリックした時に表示される内容を決めます。
ショートカットでアクセスしたいものをフッターに配置することができます。必要に応じて「ユーティリティ項目を追加」から追加をしてください。
アプリケーションを選択した時に表示されるオブジェクト名を選択します。「選択済みの項目」リストの上から順にナビゲーションメニューの左端から配置されます。
プロファイルへの割り当てを行います。アプリケーションを使用するプロファイルを「選択可能なプロファイル」で選択します。「選択済みプロファイル」に移動し、[ 保存して完了 ] をクリックします。
これでアプリケーションが作成されました。
アプリケーションランチャーをクリックすると、先ほど作成したアプリケーション名が表示されます。アプリケーションを選択すると、登録した項目がナビゲーションバーに表示されます。
2.クイックスタート
新規にオブジェクトを作成し、そのオブジェクトのタブ画面を表示するアプリケーションを作る場合、クイックスタートが便利です。
アプリケーションの名前とオブジェクト名を指定するだけで、自動的にアプリケーションとオブジェクト設定、タブ画面が用意されます。
[ 設定 ] | [ ビルド ] | [ 作成 ] | [ アプリケーション ] を開き [ クイックスタート ] をクリックします。
アプリケーションの名前とアプリケーションで利用するオブジェクトの名称を入力し、[ 作成 ] をクリックします。
これで完了です。アプリケーションが作成され、オブジェクトのタブ画面が作成されます。最後に [ 私のアプリケーションに移動 ] をクリックしてアプリケーションを選択している状態にします。
Lightning Experience ではクイックスタートを使用することができません。
(2018年12月03日 現在)