調査のためにシステム管理者にログインアクセスを許可する
ログインアクセスの許可について理解します。
0.はじめに
Salesforce を利用する中で問題が発生した場合、「システム管理者」または社外の「カスタマーサポート担当者」が、ユーザの許可を得た上で一時的にログインして調査することができます。ユーザ名とパスワードを他人に教えることなく、スピーディーに原因究明、問題解決を進めることができます。
1.ログインアクセスの許可
調査を行うユーザーにログインアクセスの許可を設定します。これにより指定した期間だけアクセス権を付与します。
セキュリティ上の理由で、アクセス権を付与する期間は最長1年です。アクセス権を付与された期間、「カスタマーサポート担当者」はそのユーザ名でログインし、ユーザのデータにアクセスして問題の解決を支援します。ログインアクセスを許可する手順は以下のとおりです。
- Salesforce の画面右上の [ ユーザ名 ] をクリックし、[ 設定 ] または [ 私の設定 ] のどちらか表示されるほうを選択します。
- [ 私の設定 ] をクリックした場合は、[ 個人用 ] | [ アカウントログインアクセスの許可 ] をクリックします。
[ 設定 ] をクリックした場合は、 [ 私の個人情報 ] | [ ログインアクセスの許可 ] をクリックします。
- 「アクセス期間」からアクセス権の有効期限を設定し、[ 保存 ] をクリックします。
- 当社の担当者に調査を依頼するときは、「Synergy Marketing, Inc. サポート」の行を探し、「アクセス期間」の選択リストで「1日」から「1ヶ月」の間で調査を依頼する期間を選択します。
- アクセス権の付与対象について、会社のシステム管理者に調査を依頼するときは「会社のシステム管理者」の行を探し、「アクセス期間」の選択リストで「1日」から「1年」の間で調査を依頼する期間を選択します。
担当者がユーザとしてのログインする手順
「会社のシステム管理者」にログイン許可を設定した場合、システム管理者は、[ 設定 ] | [ クイック検索 ] で「ユーザ」と入力し、[ ユーザ ] をクリックします。ユーザ一覧からログイン許可が設定されたユーザーとして一時的にログインできます。
調査を行うユーザーにログインアクセスの許可を設定します。これにより指定した期間だけアクセス権を付与します。
セキュリティ上の理由で、アクセス権を付与する期間は最長1年です。アクセス権を付与された期間、「カスタマーサポート担当者」はそのユーザ名でログインし、ユーザのデータにアクセスして問題の解決を支援します。ログインアクセスを許可する手順は以下のとおりです。
- Salesforce の画面右上の [ 顔マーク ] をクリックし、[ 設定 ] をクリックします。
- [ アカウントログインアクセスの許可 ] をクリックします。
- 「アクセス期間」からアクセス権の有効期限を設定し、[ 保存 ] をクリックします。
- 当社の担当者に調査を依頼するときは、「Synergy Marketing, Inc. サポート」の行を探し、「アクセス期間」の選択リストで「1日」から「1ヶ月」の間で調査を依頼する期間を選択します。
- アクセス権の付与対象について、会社のシステム管理者に調査を依頼するときは「会社のシステム管理者」の行を探し、「アクセス期間」の選択リストで「1日」から「1年」の間で調査を依頼する期間を選択します。
担当者がユーザとしてのログインする手順
「会社のシステム管理者」にログイン許可を設定した場合、システム管理者は [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「ユーザ」と入力し、[ ユーザ ] をクリックします。ユーザ一覧からログイン許可が設定されたユーザーとして一時的にログインできます。
2.演習
会社のシステム管理者以外のユーザ(一般ユーザ)でログインし、ログインアクセスの許可を「会社のシステム管理者」を対象に設定してください。その後システム管理者でログインし、一時的にそのユーザ(一般ユーザ)でログインしてください。