Synergy!LEAD の利用を開始するために必要な Salesforce 環境
Synergy!LEAD を利用するにあたって必要となる Salesforce 環境や設定、権限などを説明します。
操作画面
Synergy!LEAD は、Salesforce の「Salesforce Classic」「Lightning Experience」の両方の画面に対応しています。ご利用中の環境から操作してください。
【 Salesforce Classic 画面イメージ】

【Lightning Experienceg 画面イメージ】
画面の切り替え方法
「Lightning Experience」から「Salesforce Classic」へ
画面右上の [ 顔マーク ] をクリックし、オプション内の [ Salesforce Classic に切り替え ] をクリックします。
「Salesforce Classic」から「Lightning Experience」へ
以下、いずれかの方法で切り替えをします。
- 画面右上の [ Lightning Experience に切り替え ] をクリックします。
- 画面右上の名前のプルダウンから [ Lightning Experience に切り替え ] を選択します。
Salesforce の環境設定
セッションの設定
- [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ クイック検索 ] に「セッションの設定」と入力し、[ セッションの設定 ] をクリックします。
- 画面を上にスクロールして「セッションの設定」の [ ログイン時のIPアドレスとセッションをロックする ] のチェックを外し、[ 保存 ] します。
インストールするユーザー
Synergy!LEAD は AppExchange で公開されているアプリケーションです。アプリケーションのインストールを行うために、「システム管理者権限」 もしくは「システム管理者同等権限」を割り当てされているユーザーが必要です。
Synergy!LEAD のほかに外部システムと連携するアプリケーションを Salesforce にインストールしている場合、そのアプリケーションをインストールしたユーザーとは別のユーザーで Synergy!LEAD をインストールすることをおすすめします。

Salesforce では、システムにログインするとユーザーごとに「セッションID」と呼ばれる接続情報が発行され、外部システムとの通信が終わるとそのセッションが破棄されます。このとき、他のアプリケーションで実行中の処理が残っていた場合でも、すべてのアプリケーションの接続が Salesforce から切断されます。
それに伴い Synergy!LEAD との接続も切断されるため、Synergy!LEAD 側では予期せぬエラーが発生し、正常な接続ができない状態となります。
ユーザーに必要な Salesforce 権限
Synergy!LEAD を利用するために、ユーザーへ割り当てが必要な Salesforce 権限があります。
ユーザーが利用する機能により必要な権限が異なるため、標準的に必要となる権限を説明します。
1. 機能ライセンスの割り当て
ユーザーの詳細にて、「マーケティングユーザー」の割り当てが必要です。
2. 権限の割り当て
以下、全ての権限の割り当てが必要です。ユーザーのプロファイル、または権限セットで割り当てを行ってください。
権限項目 | 必要な権限 |
標準項目レベルセキュリティ (全項目にチェック) |
キャンペーン |
キャンペーンメンバー | |
リード | |
取引先 | |
取引先責任者 | |
商談 | |
システム管理者権限 | APIの有効化 |
すべてのデータの参照 | |
設定・定義を参照する | |
アプリケーションのカスタマイズ / すべてのカスタム設定を表示(※) | |
一般ユーザ権限 | ToDoの編集 |
リードの管理 | |
リード所有者の移行 | |
行動の編集 | |
標準オブジェクト権限 (すべてにチェック) |
キャンペーン |
リード | |
取引先 | |
取引先責任者 | |
商談 | |
セッションの設定 | ログインに必要なセッションセキュリティレベル:なし |

運用者(管理者権限を持たない)の方は、Synergy!LEAD の権限セットにより、割り当てを行ってください。Synergy!LEAD の権限セットについては、権限設定をご確認ください。
