自動削除バッチ
Synergy!LEAD拡張パッケージ「自動削除バッチ」のインストールをおこなう。
0.機能概要
このバッチを利用すると、定期的に不要なデータを自動で削除することができます。
1.機能詳細
- 不要なデータの対象はSOQL(以降、「削除SOQL」)で指定します。SOQLは本パッケージカスタム設定「自動削除バッチ実行SOQL」で設定できます。
- 1回のバッチで最大5,000万件削除できます。
- 削除SOQLは「自動削除バッチ実行SOQL」に複数文登録できます。この場合、複数レコードとして登録する必要があります。例えば、ある条件を満たすリードの削除と、ある条件を満たす取引先責任者の削除を行う、といったケースではSOQLは2文が必要となります。「自動削除バッチ実行SOQL」にその2文分、2レコードを登録します。1レコード中にカンマやセミコロン区切りで複数文登録しても正常に実行できませんので、ご注意ください。
- SOQLは事前にSalesforceの標準機能「開発コンソール」の「Query Editor」や「データローダ」などで入念にテストを行ってください。
- バッチにより削除したデータはごみ箱へと移ります。ごみ箱には制限があるため大量データ削除時はごみ箱に移ることなく消えてしまうケースもあるため、注意してください。
- SOQLの行末にセミコロン「;」は不要です。
- バッチの起動タイミングは本パッケージカスタム設定「自動削除バッチ設定」にCronExpressionを指定することで設定できます。
- CronExpressionはUNIXのcronジョブの書式に似ています。CronExpressionの書式は以下の通りです。(詳細は、『Force.com Apex コード開発者ガイド』の「System.Schedule メソッドの使用」を参照してください。)
秒 分 時 日 月 曜日 年(年は省略可) - 以下はサンプルです。
CronExpression 日時 0 0 15 ? * SAT 毎週土曜 15:00 0 30 22 10,20 * ? 毎月10日と20日の22:30 (*はすべての値、?は値の指定なしの意味です)
2.インストール
1. インストール
- 以下のURLにアクセス。
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t100000007XEy - [ インストールしない。 ] | [ すべてのユーザのインストール ] を選択し [ インストール ] をクリック。
2. 削除SOQLの設定
- [ 設定 ] | [ 開発 ] | [カスタム設定 ] | [ 自動削除バッチ実行SOQL ] | [ Manage ] をクリック。
- [ 新規 ] をクリック。
- 「Name」に任意の名前、「SOQL」に削除SOQLを入力し、 [ 保存 ] をクリック。
3. バッチの起動タイミング設定
- [ 設定 ] | [ 開発 ] | [カスタム設定 ] | [ 自動削除バッチ設定 ] | [ Manage ] をクリック。
- 「デフォルトの組織レベルの値」側の [ 新規 ] をクリック。(下側の [ 新規 ] ではありません)
- 「予約設定」にCronExpressionを入力し、 [ 保存 ] をクリック。(デフォルトでは「0 0 15 ? * SAT」が表示されます。毎週土曜 15:00に起動する設定です)
4. 自動削除バッチの起動
以下の起動設定は初回1度行うだけで、あとは自動で動作し続けます。
- [ 開発者コンソール ] をクリック
- 開発者コンソールの [ Debug ] | [ Open Execute Anonymous Window ] をクリックし、表示された「Enter Apex Code」子画面で以下のプログラムを入力し [ Execute ] をクリック。
AutoDeleteRecordsSchedule.reserve(); - [ 設定 ] | [ ジョブ ] | [ スケジュール済みジョブ ] をクリックし、「AutoDeleteRecordSchedule_○○○…」が表示されることを確認します。存在しない場合はもう一度上記の手順を実行します。
これでインストールは完了となります。
1. インストール
- 以下のURLにアクセス。
https://login.salesforce.com/packaging/installPackage.apexp?p0=04t100000007XEy - [ インストールしない。 ] | [ すべてのユーザのインストール ] を選択し [ インストール ] をクリック
2. 削除SOQLの設定
- [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ カスタムコード ] | [カスタム設定 ] | [ 自動削除バッチ実行SOQL ] | [ Manage ] をクリック。
- [ 新規 ] をクリック。
- 「Name」に任意の名前、「SOQL」に削除SOQLを入力し、 [ 保存 ] をクリック。
3. バッチの起動タイミング設定
- [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ カスタムコード ] | [カスタム設定 ] | [ 自動削除バッチ設定 ] | [ Manage ] をクリック。
- 「デフォルトの組織レベルの値」側の [ 新規 ] をクリック。(下側の [ 新規 ] ではありません)
- 「予約設定」にCronExpressionを入力し、 [ 保存 ] をクリック。(デフォルトでは「0 0 15 ? * SAT」が表示されます。毎週土曜 15:00に起動する設定です)
4. 自動削除バッチの起動
以下の起動設定は初回1度行うだけで、あとは自動で動作し続けます。
- [ 歯車マーク ] | [ 開発者コンソール ] をクリック。
- 開発者コンソールの [ Debug ] | [ Open Execute Anonymous Window ] をクリックし、表示された「Enter Apex Code」子画面で以下のプログラムを入力し [ Execute ] をクリック。
AutoDeleteRecordsSchedule.reserve(); - [ 設定 ] | [ ジョブ ] | [ スケジュール済みジョブ ] をクリックし、「AutoDeleteRecordSchedule_○○○…」が表示されることを確認します。存在しない場合はもう一度上記の手順を実行します。
これでインストールは完了となります。