Synergy!LEAD

Sandbox 環境で利用する場合の注意点とは?

Synergy!LEAD をインストール済みの Salesforce 組織で Sandbox を新規作成する際、以下の注意点を必ずご確認ください。意図しない形でメールが配信されたり、フォームが作成されるといった事象が発生する可能性があります。このような事象を発生させないようにするための手順を以下にご案内します。

背景

Salesforce 運用組織にて Sandbox を新規作成すると「カスタム設定データ」に記録された情報も Sandbox 組織にコピーされます。Synergy!LEAD アプリケーションでは、各組織ごとのアプリケーション設定情報を「カスタム設定データ」に記録しています。そのため、このデータが別の組織にコピーされると、Sandbox 組織での操作が運用組織に影響を与えるため、そのまま利用することはできません。そのため、Synergy!LEAD アプリケーションをインストールした組織で Sandbox を作成した後は、以下の対応を実施してください。

対応方法は

によってそれぞれ異なります。

POINT
どちらの場合でも、必ず「Sandbox 組織」にて操作を実施するようにご注意ください。誤って「本番組織」で実施しないでください。

Synergy!LEAD を利用する場合

運用組織から Sandbox にコピーされた「カスタム設定データ」を削除します。データ削除は、下記の手順で実施します。

  1. Synergy!LEADアプリケーションの [ セットアップ ] をクリック
  2. [ 現在残っている連携設定を削除 ] をクリック
  3. 最終確認の確認ダイアログが表示されるので問題なければ [ 現在残っている連携設定を削除 ] をクリック
  4. 正常に削除されると、[ Synergy!LEADの連携を開始する ]が表示

この操作で「カスタム設定データ」の削除が完了します。あとはセットアップ処理を実施すると、Sandbox 組織で Synergy!LEAD が利用可能となります。セットアップ処理は はじめに : Synergy!LEAD 利用開始手順 ページの以下の手順を実施してください。

  • インストール(2): セキュリティトークンの確認
  • インストール(3): Synergy!LEADの連携を開始する
  • インストール(4): APIユーザIDの確認
  • 初期設定(1)~(6)

Synergy!LEAD を利用しない場合

Sandbox 環境で Synergy!LEAD を利用しない場合には、必ずアンインストールしてください。アンインストールは下記の手順で実施します。

  1. [ 設定 ] | [ ビルド ] | [ インストール済みパッケージ ] をクリックし、インストールされたアプリケーション一覧を表示します。そして Synergy!LEAD アプリケーションの [ アンインストール ] をクリックします。

  1. 「このパッケージのデータのコピーを、アンインストール後に保存しません」にチェックを付け、「はい」にもチェックを付けます。その後、[ アンインストール ] をクリックすると、アンインストールが開始されます。

  1. [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] をクリックし、クイック検索に「パッケージ」と入力します。[ インストール済みパッケージ ] をクリックし、Synergy!LEAD アプリケーションの [ アンインストール ] をクリックします。

  1. 「このパッケージのデータのコピーを、アンインストール後に保存しません」 にチェックを付け、「はい」にもチェックを付けます。その後、[ アンインストール ] をクリックすると、アンインストールが開始されます。

以上、「Sandbox 環境で利用する場合の注意点」でした。

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