【重要】Google社の障害による影響とメール不達レベルリセットのお願い
12月14日午後9時ごろより、Google 社で発生しました障害の影響により、Synergy!LEAD から配信した一部の Gmailアドレス に対し、正常なアドレスであっても宛先不明となる配信エラー回答がおこなわれ、「メール不達レベル」が付与される事象を確認しました。
大変お手数ではございますが、以下想定時間帯にメール配信を実行された場合は手順に従って「メール不達レベル」のリセットを実行のうえ、メール配信をご利用ください。
発生事象
Google社で発生した障害の影響により、一部の gmail.com 宛の配信に対し「宛先不明」のエラーが応答され「メール不達レベル」に「99」が付与されました。
これにより、エラーの対象となったメールアドレスは次回メール配信時に配信対象外となる恐れがあります。
対象機能
- メール配信(リード)
- メール配信(他オブジェクト)、メール配信(キャンペーン)をご利用し
弊社提供の「配信エラー更新」パッケージ をご利用のお客様
※フォーム登録時のサンキューメールは、「メール不達レベル」による制御の対象外ですが
配信エラーとなり、差出人メールアドレスにエラーメールが到着している可能性があります。
発生時刻
2020年12月15日(火)0:00頃 ~ 2020年12月16日(水)09:00頃まで
※ 2020年12月16日 17:00現在、Gmailは平常通り稼働している模様です。
対応方法
期間中に Gmail宛に配信した対象者を抽出する
※リードに配信していることを前提としてご案内いたします。(お客様の状況に合わせてご対応ください)
- [ レポート ] タブをクリックし、[ 新規レポート ] クリック
- 「レポートタイプを選択」から「配信対象IDが関連するリード配信実績」を選択
- 表示項目に以下を設定
・配信対象ID:リードID
・リード配信実績:件名
・配信日時
・配信対象ID:姓
・配信対象ID:メール
・配信対象ID:メール不達レベル
・配信対象ID:メールアドレス不正(配信エラー更新パッケージ利用時のみ)
・配信対象ID:配信エラースコア (配信エラー更新パッケージ利用時のみ)
- 検索条件に以下を設定
・表示 :すべてのリード配信実績
・日付項目:「配信日時」が「開始:2020/12/15」から「終了:2020/12/16」まで
・条件1 :「エラー詳細」が「次の文字列と一致する」「宛先不明」
・条件2 :「配信対象ID:メール」が「次の文字列を含む」「@gmail.com」 - レポートを実行し対象者を確認
<レポートイメージ> ※ このレポートは LightningExperience でのイメージとなります。
- レポートの内容をエクスポート
※ CSV形式でダウンロードしたほうが後ほど加工がしやすいです。
抽出した対象者の「メール不達レベル」を変更
(対象者が少ない場合)メール配信(リード)をご利用の場合
- 期間中に配信された Gmail のお客様の「メール不達レベル」を個別に「0」へ変更
- すべて編集が完了後、[ セットアップ ] タブ をクリック
- 「データ同期」セクションの「最終同期時刻」が更新されることを確認。
※ 約2分間隔で更新されますので「メール不達レベル」変更後に同期されたことをご確認ください。
(対象者が少ない場合)配信エラー更新パッケージをご利用の場合
- 期間中に配信された Gmail のお客様の「配信エラースコア」を個別に「0」へ変更
- 「メールアドレス不正」のチェックボックスが消えていることを確認
- 上記をすべての配信データに対して繰り返し行ってください。
(対象者が多い場合)インポートによる一括データ更新
CSVファイルの加工
- 「期間中に Gmail宛に配信した対象者を抽出する」によりエクスポートしたデータより以下の情報を0に変更
・メール不達レベル を 0 に変更
・配信エラースコア を 0 に変更(配信エラー更新パッケージご利用時のみ) - 変更した内容を保存
データインポートウィザードによる更新
※リードにデータをインポートする前提の説明となります。(お客様の状況に合わせてご対応ください)
- [ 設定 ] | 左メニュー「クイック検索」に「データインポートウィザード」と入力
- [ データ管理 ] | [ データインポートウィザード ] をクリック
- [ ウィザードを起動する ] をクリック
- 以下のように選択
・インポートデータ種類:リード
・レコードの処理方法 :既存レコードを更新
・リードの一致条件:SalesforceID - アップロードする CSV ファイルへ「CSVファイルの加工」で保存した情報をドラッグ&ドロップ
※ 文字コードは適切に設定してください。 - [ 次へ ] クリック
- 以下の項目のみを紐付ける
Salesforceオブジェクト CSVヘッダー SalesforceID 配信対象ID:リードID メール不達レベル 配信対象ID:メール不達レベル 配信エラースコア 配信対象ID:配信エラースコア - [ 次へ ] クリック
- [ 完了 ] クリック
- インポートが正常に完了したことを確認
- インポート完了後、[ セットアップ ] タブ をクリック
- 「データ同期」セクションの「最終同期時刻」が更新されることを確認。
※ 約2分間隔で更新されますので「メール不達レベル」変更後に同期されたことをご確認ください。
これで、想定時間帯にエラーとなった Gmailアドレスに対して メール配信が可能となります。
大変お手数をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。
本件について、ご不明な点は Synergy!LEAD サポートへご連絡ください。