リーチ数とアクション数の違いは?
Synergy!LEADをインストールすることにより、リードやキャンペーン、キャンペーンメンバーなどの各オブジェクトにカスタム項目が追加されます。
ここでは、キャンペーンオブジェクトに追加される『リーチ数』と、キャンペーンメンバーオブジェクトに追加される『アクション数』について解説します。
リーチ数
リーチ数が集計されるキャンペーンには下記の2種類があります。リーチ数はキャンペーンにより集計方法が異なり、また、集計結果は1日1度未明にSalesforceに更新されます。(リーチ数は、トラッキングコードタブを開くと表示される"アクセス"と同じデータです。)
・リード創出キャンペーン
(キャンペーン種別:ランディング、かつ、リード創出キャンペーンフラグにチェックがついている キャンペーン)
このキャンペーンは、流入経路識別条件を追加すると自動作成されるものです。また、このキャンペーンには、リード化される直前の行動が流入経路識別条件に登録している条件に紐付いたリードがキャンペーンメンバーとして登録されます。ここでは、リードとして登録が行われたユニークな回数をカウントしており、同一ユーザから複数回登録を行われてもカウントは1回となります。
※注意点※
- リード化された人(既にSalesforceに登録されている人)のアクセスはカウントしません。
- この「リーチ数」の数値は、日時集計で加算されていきます。
- 翌日に同様のアクセスを行ってもカウントの対象になりません。(カウントは一度だけ)
- キャンペーン名:デフォルト のキャンペーンに関しては、リード化される直前の行動が、流入経路識別条件に登録している条件に紐づかなかったアクセスがカウントされており、その累計数が表示されます。つまり、リード創出キャンペーンでもキャンペーン名:デフォルトの場合には、ユーザーAが3回アクセスし、ユーザーBが10回アクセスすると、リーチ数は「13回」となります。
・ページアクセスを記録したキャンペーン
(キャンペーン種別:ページアクセス であるキャンペーン)
Synergy!LEADより発行されたトラッキングタグをWEBページに設定すると、ページヘの初回アクセス時にキャンペーン種別がページアクセスのキャンペーンが作成されます。
また、1日1度のタイミングで、ページごとの1日のユニークアクセス数の累計が集計され、キャンペーンのリーチ数として更新されます。
リードや取引先責任者の紐付きにかかわりなくアクセスされた数が集計されます。
また、日毎の集計のため、集計日の前日と同一人物からのアクセスがあっても別々にカウントされます。
- ヒント:
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例えば…
Aさんが1日に5回アクセスすると、リーチ数は 1
Aさんが1日目に5回、2日目に10回アクセスした場合、リーチ数は 2となります。
※リーチ数を確認するためには、キャンペーン画面でレイアウトを編集して「リーチ数」項目を表示してください。
アクション数
アクション数が取得できるのは、キャンペーン種別がページアクセスであるキャンペーンのみです。(ページアクセスのキャンペーンとは、上述の通り、Synergy!LEADのトラッキングタグを貼り付けると作成されるキャンペーンです。) また、同期タイミングでSalesforceに更新されます。
アクション数は、ページビュー数を表します。
具体的には、1キャンペーンメンバーがページアクセスを行った累計の数(※1キャンペーンメンバーが、所属するキャンペーンの行動を行った回数)を集計しています。
※アクション数を確認するためには、リード画面でレイアウトを編集の上、関連リストから「キャンペーン履歴」を表示し、スパナボタンよりアクション数項目を追加してください。
このように『リーチ数』『アクション数』には違いがありますのでご注意ください。