住所表示用の項目を作成する
複数の項目に入っている値を1つの項目にまとめて表示させる場合は数式項目を使うことで実現できます。
例:GAのパラメータをひとつにして管理したい場合など
設定方法
設定はオブジェクトごとに必要です。以下説明はリードとなりますので、取引先責任者の場合はオブジェクト名、項目名を読み替えて対応ください。
今回は例として「郵便番号」「都道府県」「市区郡」「町名番地」を1つの項目で表示させるようにします。
- [ 設定 ] | [ クイック検索 ] にて「リード」と入力、[ 項目 ] をクリックします。
- 「リードカスタム項目 & リレーション」の [ 新規 ] をクリックします。
- データ型で「数式」にチェックし、[ 次へ ] をクリックします。
- 出力型の選択画面で以下を入力、[ 次へ ] をクリックします。
- 項目の表示ラベル(例):住所(表示用)
- 項目名(例):adressdisplay
- 数式の戻り値のデータ型:テキスト
- 「数式の入力」画面で [ 項目の挿入 ] | [ リード ] | [ 郵便番号 ] | [ 挿入 ] をクリックします。
- [ 演算子の挿入 ] | [ & 連結 ] をクリックします。
「PostalCode」の後ろに「&」が追加されます。
- 5.6.と同様の操作で、都道府県・市区郡・町名番地を追加します。
- [ 次へ ] | [ 次へ ] | [ 保存 ] と進めます。
以上で項目の設定は完了です。
レイアウトへの反映
- リードの詳細画面で [ レイアウトを編集する ] をクリックします。
- 作成した表示項目をドラッグ & ドロップで表示したい位置に移動し [ 保存 ] をクリックします。
表示用項目のイメージ
表示用項目は参照のみのため、編集は通常の「住所項目」で行う必要があります。よって、参照元の項目もレイアウトの上に残しておくことをおすすめします。
設定方法
設定はオブジェクトごとに必要です。以下説明はリードとなりますので、取引先責任者の場合はオブジェクト名、項目名を読み替えてご対応ください。
今回は例として「郵便番号」「都道府県」「市区郡」「町名番地」を1つの項目で表示させるようにします。
- [ 歯車マーク ] | [ オブジェクトマネージャ ] | [ リード ] | [ 項目とリレーション ] | [ 新規 ] をクリックします。
- データ型で「数式」にチェックをし、[ 次へ ] をクリックします。
- 「出力型の選択」画面で以下を入力、[ 次へ ] をクリックします。
- 項目の表示ラベル(例):住所(表示用)
- 項目名(例):adressdisplay
- 数式の戻り値のデータ型:テキスト
- 「数式の入力」画面で [ 項目の挿入 ] | [ リード ] | [ 郵便番号 ] | [ 挿入 ] をクリックします。
- [ 演算子の挿入 ] | [ & 連結 ] をクリックします。
「PostalCode」の後ろに「&」が追加されます。
- 4.5.と同様の操作で、「都道府県」「市区郡」「町名番地」を追加します。
- [ 次へ ] | [ 次へ ] | [ 保存 ] と進めます。
以上で項目の設定は完了です。
レイアウトへの反映
- [ 歯車マーク ] | [ 設定 ] | [ オブジェクトマネージャ ] | [ リード ] | [ ページレイアウト ] | [ 修正したいレイアウト名 ] をクリックします。
- 作成した表示項目をドラッグ & ドロップで表示したい位置に移動し [ 保存 ] をクリックします。
表示用項目は参照のみのため、編集は通常の「住所項目」で行う必要があります。よって、参照元の項目もレイアウト上に残しておくことをお勧めいたします。