Synergy!LEAD

データ同期(5):IPアドレス制限による同期停止エラーからの復旧

同期中にSalesforceでIPアドレス制限が設定されたり変更がなされ、当社「Synergy!クラウド」のIPアドレスがログイン可能な範囲外となった場合、Salesforceとの通信ができず同期が停止します。このページでは、IPアドレス制限により同期が停止した場合の同期再開方法を説明します。

IPアドレス制限の確認

まず、下記2つの設定画面でIPアドレス制限がおこなわれているか確認します。

  • [設定] | [ユーザの管理] | [プロファイル]を表示し、「連携ユーザ」のプロファイル名をクリックします。「ログインIPアドレスの制限」にIPアドレス制限がされているか確認します。
  • [設定] | [セキュリティのコントロール] | [ネットワークアクセス]をクリックします。「信頼済みIP範囲」が設定されているか確認します。
  • [歯車マーク] | [設定] | [ クイック検索 ] に「プロファイル」と入力し、[ プロファイル] をクリックします。「連携ユーザ」のプロファイル名をクリックし、「ログインIPアドレスの制限」にIPアドレス制限がされているか確認します。
  • [歯車マーク] | [設定] | [セキュリティ] | [ネットワークアクセス]をクリックします。「信頼済みIP範囲」が設定されているか確認します。

上記のいずれかでも設定されている場合、「Synergy!クラウド」との通信も制限がされています。「Synergy!クラウド」専用のIPアドレスを追加設定することで改善します。IPアドレスについては、サポートまでお問い合わせください。

なお、上記いずれの設定もおこなっていない場合、当社にて現象と原因を調査します。サポートまでお問い合わせください。

同期の再開

IPアドレスの追加設定が完了後、以下の操作をおこないます。

  1. [セットアップ]タブをクリックします。
  2. 「データ同期」の[パスワードの変更]ボタンをクリックします。
  3. 「Salesforceパスワード入力」というポップアップ画面が表示されます。Salesforceのログインパスワードを入力し、[パスワード変更]ボタンをクリックします。
  4. [同期再開]をクリックします。同期処理が正常に再開すると、下記のように「実行待ち(前回正常終了)」と表示されます。
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