海外製の多機能マーケティングオートメーションとは一線を画し、
日本企業に真に求められるテクノロジーとサービスを一心に追求。
Yahoo! JAPANとともに一段と加速する研究開発。
その成果と、私たちの新しいプロダクト、新しいサービスのすべてを、この一日に結集。
主 催 : シナジーマーケティング株式会社
1987年から2006年まで、ATR国際電気通信基礎技術研究所、独立行政法人情報通信研究機構にて、自然言語処理の研究開発支援業務、07年より産業技術総合研究所ベンチャーにてマーケティング・サイエンス関連のコンサルティング業務に携わる。現職では、マーケティング・サイエンスとコミュニケーションマイニング関連の研究成果を統合し、消費者行動予測技術の確立、社会知(知識モデル)ネットワークの構築を目指す。
1981年東京大学理学部情報科学科卒業。1986年同大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。1986年電子技術総合研究所入所。1988年から1992年まで(財)新世代コンピュータ技術開発機構に出向。2001年から2013年まで産業技術総合研究所。2013年から東京大学大学院情報理工学系研究科ソーシャルICT研究センター教授。日本認知科学会会長、言語処理学会会長等を歴任。専門は自然言語処理、人工知能、認知科学。現在の主な研究テーマはパーソナルデータの分散管理と意味的構造化。
2008年に株式会社ネクスト入社。不動産・住宅情報サイト『HOME'S』のWEBディレクター、国際事業部門での経験を経て、2014年4月より現職。 『HOME'S』の研究開発(R&D)部門であるリッテルラボラトリーユニットでは、「面白くなければ、技術革進じゃない」というビジョンのもと、最新の技術を積極的に活用し、次世代サービスにつながる新たなプロダクトやサービスの研究開発に取り組んでいる。
2000年京都大学総合人間学部卒業。2002年京都大学大学院情報学研究科修士課程修了。2005年東京大学大学院情報理工系研究科博士課程修了。博士(情報理工学)取得。2005年東京大学医学部附属病院特任助教、2008年東京大学知の構造化センター特任講師、2011年京都大学デザイン学ユニット特定准教授を経て、奈良先端科学技術大学院大学特任准教授。医療情報学、自然言語処理の研究に従事。
博士(工学)。1993年通産省工技院電子技術総合研究所入所。2008年産総研サービス工学研究センター大規模データモデリング研究チーム長。2011年同副研究センター長。2015年情報技術部門副部門長などを経て、2015年5月より国立研究開発法人産業技術総合研究所人工知能研究センター副研究センター長及び確率モデリング研究チーム長、統計数理研究所客員教授、東京工業大学大学院連携准教授兼任。1993年~2001年まで行われた通産省の人工知能研究プロジェクト、サービス工学研究プロジェクトなどに参画。人工知能技術を活用した技術移転ベンチャ設立や100社を越える共同研究などを推進。IPA未踏ソフトウェアスーパークリエーター、ドコモモバイルサイエンス賞、人工知能学会研究奨励賞、情報処理学会論文賞など受賞。
同志社大学(心理学)卒業。(現)パナソニック社のホームアプライアンス部門にて、新規事業企画、マーケティング、消費者調査等を7年間担当した後、デンマーク人と結婚して、コペンハーゲンに15年間以上在住。デンマークのIT企業(Phase OneA/S)でビジネスコーディネーターとして4年間勤務した後、フリーのコンサルタントとして日本政府委託の海外調査を数件担当。コペンハーゲンビジネススクールで、言語管理学の修士を取得後、異文化コミュニケーションと認知の分野でPhDを取得。現在、准教授として異文化マーケティングとコミュニケーションの研究活動に従事。
メインホール(1F)
会議室(B1F)
住まい探しのユーザー体験にフォーカスしたR&Dの取り組み
株式会社ネクスト
秋山 剛 氏
『HOME’S』の研究開発部門であるリッテルラボラトリーでは、Webやスマートフォンの枠にとらわれず、ユーザー体験そのものを抜本的に変えていくための活動に取り組んでいます。これまでに開発してきたプロダクトの紹介とともに、大学との共同研究や研究用データセットの提供を通じた産学連携の取り組みについても言及します。
言語処理がつくる医療と情報のシナジー
奈良先端科学技術大学院大学
荒牧 英治 氏
ビッグデータ、人工知能、ディープラーニング、さまざまな情報技術の波が医療を革新しつつある。さらに、新しい技術によって、どのようなことが可能になりつつあるのか、言語処理技術を中心に、認知症、感染症、副作用といった医療応用事例を紹介する。
シニア価値観を利用した将来シニア市場の予測モデル構築に向けて
シナジーマーケティング株式会社
齋藤 有紀子
高齢社会デザインにおける企業ならではの取り組みとして、弊社研究開発部では、シニア世代を読み解き、 双方向に必要なもの・ことを提案していきたいと考えております。そのための第一歩をお伝えします。
集めないビッグデータとパーソナルデータエコシステム
東京大学 大学院
橋田 浩一 氏
個人の自己情報コントロールの下でパーソナルデータの流通と利活用を促進するためのPDS (personal data store)について、特に分散PDSのメリットおよび分散PDSと集中PDSを含むエコシステムを中心に論ずる。
消費者価値観類型Societasによるビッグデータ解析とは
シナジーマーケティング株式会社
西尾 義英
弊社がYahoo! JAPANグループに参加して1年。弊社が独自に開発した消費者価値観類型Societasについても、グループの中でどのように活用するか研究や議論を重ねてまいりました。本発表ではそうした取り組みについてご紹介いたします。
AI for Society, 次世代人工知能技術の展開に向けて
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
本村 陽一 氏
産総研人工知能研究センターは今年度、次世代人工知能技術の研究開発を開始しました。また技術の活用・普及を促進するために人工知能技術コンソーシアムが設立され、多様な企業が具体的な社会課題解決を目的として連携し、ビッグデータを利活用するための共創・協働プラットフォームを構築しています。本発表ではそれらについて具体的な紹介を行います。
いい加減なコミュニケーションと個性
シナジーマーケティング株式会社
高椋 琴美
人のコミュニケーションは結構いい加減なもの。人によって伝え方も、受け取り方も、見えている世界も違います。しかしそこに心の仕組みを理解するヒントがあると考えています。“いい加減さ“と“個性“をキーワードに取り組んでいるコミュニケーション研究についてご紹介します。
グローバルコミュニケーション「異文化マーケットの消費者の心をつかむための試み」
コペンハーゲンビジネススクール
加納 史子 氏
グローバルコミュニケーションとは、表面的な言葉の問題だけでなく、異文化市場の多様な消費者の文化的背景を理解することだといえる。このトークでは、現代の多様化する世界消費者の価値観動向に焦点をあてて、消費者の心をつかむグローバルコミュニケーションとは何なのかを考えたい。
本質的な人間の個性を考える(GMモデル)
シナジーマーケティング株式会社
谷田 泰郎
社会知ネットワーク構想の中心ある人の心という概念を探求してきました。行動データだけでは人の本質は見えず、本質を知ることこそ未来の行動予測につながるという信念からです。現在、さらに適用範囲を広げるために、価値観モデルの雛型であるSocietasを拡張しようとしています。本発表では、そのような構想についてお話しします。
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